2006-01-01から1年間の記事一覧

北九州にオリンピックを!

用事を片付け、ストレス解消がてら、神保町へ。 車中の友は、月刊「文藝春秋」。「文春・夢の図書館 読書の達人が選ぶ337冊」。 神保町も、少しずつ変わっていっている。靖国通りに、いまふうのカフェや食べ物屋が出店(なぜ利根そば神保町そば通がなくなっ…

シリーズ「はじめての文学」、小説新潮別冊「yomyom」

はじめての文学 村上春樹作者: 村上春樹出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/12/06メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 59回この商品を含むブログ (86件) を見るはじめての文学 村上龍作者: 村上龍出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/12/06メディア:…

After 10 Years……

仕事帰りに、金太郎飴書店にて。 制服少女たちの選択―After 10 Years (朝日文庫)作者: 宮台真司出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2006/12メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 44回この商品を含むブログ (59件) を見る コレ、文庫化されないんじゃないかと…

仲俣暁生「本当の『雑誌の時代』」(「STUDIO VOICE」2007年1月号)

実現のための方法論ぬきで理想のみを言ってよければ、小説とノンフィクションのどちらもが載る、文芸誌でもなくジャーナリズムの雑誌でもない、言葉の雑誌をつくりたい。喩えていうなら、もし今の時代にカポーティの『冷血』のような作品を書こうとする人間…

タワーレコード新宿店にて

「STUDIO VOICE」2007年1月号 「創刊30周年記念特大号:vol.1 写真集の現在」 「BRUTUS」2006年12月15日号 「沖縄に連れてって」 「NEUTRAL」第9号 「特集 美しきアフリカの大地」雑誌をデザインする人と現場とセンスの秘密作者: 藤本やすし…

書評ぐらいしか読むところのない「週刊ポスト」

巻頭グラビアが「歌舞伎町『血風録』」。コレ、「実話ゴンナックルズ」のパクリだし、しかも本家よりも遥かに面白くない ■『篠原有司男対談集 早く、美しく、そしてリズミカルであれ』ギャウチャン・エクスプロージョン!プロジェクト実行委員会編著 美術出…

AERA 2006年12月11日号

大鹿靖明による堀江貴文独占インタビュー「堀江激白120分 『ボクは無罪のつもり』」、そして「現題の肖像」が上野樹里(ライターは速水有紀子)だったので、迷わず購入。 …したものの、読むところ結構少ないね。これで「朝日新聞WEEKLY」なんて、未…

新潮12月の新刊>>

『銀座の達人たち』早瀬圭一 この街には、男たちを引きつける何かがある――。百年を越える老舗と最先端のブランドショップが切磋琢磨する銀座で「この道一筋」に生きる人びとが教えてくれる、夢と希望と再生の物語。

充実の文藝春秋 12月の新刊

12月15日発売 『映画が目にしみる』小林信彦 定価(税込)2000 円 320ページ ■内容紹介■ 映画、演劇、ミュージカルから本にいたるまで、「見巧者」の本領発揮のコラム、21世紀に入ってますます好調。スクリーンが心にしみる。 ●2002年8月から2006年9月までに…

西荻窪 信愛書店にて

世界を信じるためのメソッド―ぼくらの時代のメディア・リテラシー (よりみちパン!セ)作者: 森達也出版社/メーカー: 理論社発売日: 2006/12メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 104回この商品を含むブログ (82件) を見る 1260円。ちょっとタイトルがアレだけ…

同業者との呑み

利益が出る雑誌であれさえすればいいって? たとえ自分がつまんないと思っても、儲けられる媒体ならいいって? えっ、だからさ、利益でればいいってもんじゃねぇよ。 利益出したいとか行ってるんだったら、とっとと証券会社とか外資系コンサル行って、IPO…

早稲田文学 vol.7 2006年11月号

重松清による坪内祐三インタビュー「愉しい文学」の、こういう言葉に目が留まる。 [重松]情報が淘汰されたあと、雑誌に残るもの、残しておかなきゃならないものはなんでしょう? [坪内]「感情」じゃないかって気がする。「感情」というと、すぐ「感動」に置…

結局、ジュンク堂のトークショーには行けず。 「週刊朝日」今週号買おうかどうか迷っている。 「インサイドライン」編集長歳川隆雄 ×評論家宮崎哲弥の「政界インサイダー対談」、「週刊文春よ 天狗になっていないか!」などが気になって。 でも、<特大号>…

きょう立ち読みし、購入しようかどうしようか迷っている本

歴史家の自画像―私の学問と読書作者: 阿部謹也出版社/メーカー: 日本エディタースクール出版部発売日: 2006/11/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (4件) を見る新版 論理トレーニング (哲学教科書シリーズ)作者: 野矢茂樹出版社/メーカー: 産業図書発…

今月の残金

「現代思想」は雑誌だからそれを除くと… 20,000 - 7,287 =12,713 あと3週間以上あるのに、1万2千円ちょいで持つのか(デスノート並みに後から都合のいいルールを設定していかないとダメかも)。

ジュンク堂池袋にて

小泉純一郎 ポピュリズムの研究―その戦略と手法作者: 大嶽秀夫出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2006/11/01メディア: 単行本 クリック: 24回この商品を含むブログ (16件) を見る大嶽秀夫の本は、とりあえず買っておく。快楽なくして何が人生 (幻冬舎…

芸のない買い方

退勤後、ジュンク堂池袋店へ。 明日明後日は行ける時間がなさそうなので、きょう行くことに。

そのほか

『ミステリーファンのためのニッポンの犯罪捜査』北芝健 双葉社 12月12日 ,575円 「捜査本部の“戒名”は誰が付ける」「尾行の正しい方法は」など、誰しもがふと抱く警察の疑問にズバッと答える犯罪捜査詳述本。 もと「公安」が犯罪捜査詳述していいのか? 『PRIDE…

講談社さん、12月に本を出しすぎるのはなぜですか

『「エンタメ」の夜明け ディズニーランドがやってきた!』馬場康夫 講談社 12月8日 1,470円 「バブルへGO!!」(2月東宝系全国公開)の監督でもある著者が、エンタテインメントの昭和史を独特の筆致で描ききった。 内容はそこそこ面白そうだが、このタイトルだと、…

本やタウン書籍近刊情報から

『エロ悲しい』古泉智浩ほか 新風舎 12月下旬 1,099円 悲しくもエロい4つのストーリー。古泉智浩の漫画ピンク・ニップル、ほか。石原まこちん×エレキコミック×片桐仁のエロ語り対談も。 あの自費出版でボロ儲けしている新風舎からこんな本が出るなんて! 『…

ベンジャミン・フランクリンフルフォード

テレビ朝日「ビートたけしのテレビタックル」で、はじめてベンジャミン・フランクリンフルフォード氏*1を見る。この人、場合によっては、北芝健なみのキャラになるかもしれない *1:或るブログの記述で気づく。それにしてもフランクリンとフルフォードじゃ全…

週刊ポスト 2006年12月8日号

相変わらず、パッとしない誌面(矢沢栄吉の記事、どこが「徹底解剖」だよ。インタビューもないし、書かれていることはファンならずとも知っていることばかり。こういう企画やるなら、吉田豪に頼めばよかったのに)。「週刊現代」と同じネタ(今回は「ミス慶…

書籍代は2万円まで

12月はいろいろと入用なので、今週から4週間は、書籍代には2万円までしか使わないことにする(雑誌は除く。って、あまり意味ないか)。『神戸の古本力』も『グミ・チョコレート・パイン パイン編』(文庫版)も、とりあえずきょうはあきらめる。

本やタウン書籍近刊情報から 文芸、新書

■文芸 『獄中記』佐藤優 岩波書店 12月6日 1,995円 ●512日間拘留された異能の外交官は、拘置所のカフカ的不条理の中で、いかなる思索を紡いでいたのか。 獄中記なんだから、面白くないわけがない。これで面白くなかったら詐欺である。 『ちょっとまった! 青…

中野まんだらけで

「POPEYE」15号 POP★EYE大特集 「POPEYE」39号 BaseballUSA 「POPEYE」47号 フォーラム大特集 「ku:nel」8号 アロハー。 「ku:nel」10号 小さな町へ。 「ku:nel」15号 木陰主義。 各315円。 どちらの雑誌も初期のものは手もと…

TVブロス 2006年24号

書き忘れていたけど、いま発売中の「TVブロス」は絶対買い! <人気コラムを特別に1回限りで復活させ>た「テレビブロス通巻500号記念 人気コラム大復活祭」があるから(<昔掲載されたものを再掲載>なんてことではなく<書き下ろし>)。 で、どんなコ…

「みうらじゅん&リリー・フランキー 期待されても困るんです」

テレビ朝日深夜1:15-2:10 なんだかTOKYOFMあたりでレギュラー化しそう。

偶然。。。

銀座をぶらぶらしたあと、有楽町の無印良品でベッドを買う。カードで決済。大人な気分。 その後、神保町へ。 三省堂、東京堂、書泉とながし、岩波ブックセンター。 『天皇百話』(上下)をはじめて、ちくま文庫の復刊本が。こういうよきせぬ出会いは嬉しい。 …

らしくない本

幕末・維新―シリーズ日本近現代史〈1〉 (岩波新書)作者: 井上勝生出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2006/11/21メディア: 新書購入: 6人 クリック: 59回この商品を含むブログ (55件) を見る検証 国家戦略なき日本作者: 読売新聞政治部出版社/メーカー: 新潮…

現代用語の基礎知識

別に退屈男さんのマネじゃないけど、購入。 パラパラ立ち読みしたら、結構面白そうなのである。 とくに「100万人の生活スタイル事典」が。 たとえば、こういう人がこういうことを書いている。 遠藤哲夫「さまざまな食育カタログ」 南蛇楼綾繁「『古本生活』…