新刊近刊

社会科学

『わかる!現代思想・入門(仮)』仲正昌樹編 PHP研究所 1月22日 1,470円 ポスト構造主義からネオ・マルクス主義、英米リベラリズム、ポストコロニアル、帝国論まで、いまアクチュアルな現代思想の最新入門書。 PHPもこういう本を出すのだという驚き。 『社…

そのほか

『銀座の「枠」を歩く とびきりの老舗ガイド』梶洋哉 朝日新聞社 1月12日 1,680円 いまや海外ブランドに席巻される銀座。だが、まだ古き佳き日本の「枠」を味わえる老舗が残っている。エッセイと美しい写真で紹介。 「粋=イキ」じゃなくて、「枠=ワク」味わって…

社会

『特捜検察vs.金融権力』村山治 朝日新聞社 1月12日 1,365円 バブル崩壊後の経済事件をめぐる特捜検察と金融権力の攻防を、朝日新聞の辣腕記者が精力的な取材で描き出す。 自社の社員を「辣腕」よばわりする、その神経… 『私説放送史 「巨大メディア」の礎を築…

新書

●朝日新書 1月12日発売 『仕事とセックスのあいだ』玄田有史/斎藤珠里 756円 経済学者と「AERA」の「セックス」担当記者が強力タッグ。男女800人意識調査の徹底分析と、日仏現地ルポで働く男女の性生活に迫る。 『国公立大合格者25倍のひみつ(仮)』荒瀬克己 …

文芸編

『父の晩年 未収録短編集』山口瞳 河出書房新社 1月15日 2,100円 山口文学の原点をなす表題作ほか、自伝的要素の濃い作品を中心に、樹木へのこだわりなどを描いた、単行本未収録の傑作12編収録。 山口瞳の未収録シリーズ、いったい何冊出るんだろう。。。 『…

新潮12月の新刊>>

『銀座の達人たち』早瀬圭一 この街には、男たちを引きつける何かがある――。百年を越える老舗と最先端のブランドショップが切磋琢磨する銀座で「この道一筋」に生きる人びとが教えてくれる、夢と希望と再生の物語。

充実の文藝春秋 12月の新刊

12月15日発売 『映画が目にしみる』小林信彦 定価(税込)2000 円 320ページ ■内容紹介■ 映画、演劇、ミュージカルから本にいたるまで、「見巧者」の本領発揮のコラム、21世紀に入ってますます好調。スクリーンが心にしみる。 ●2002年8月から2006年9月までに…

そのほか

『ミステリーファンのためのニッポンの犯罪捜査』北芝健 双葉社 12月12日 ,575円 「捜査本部の“戒名”は誰が付ける」「尾行の正しい方法は」など、誰しもがふと抱く警察の疑問にズバッと答える犯罪捜査詳述本。 もと「公安」が犯罪捜査詳述していいのか? 『PRIDE…