2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

今週から書籍代を1ヶ月3万円くらいにおさえようと思っていたのだけれど、今週はきょう以外バイトした(する)ので、きょうくらい好き勝手に買うことにする。 古書現世で、 早稲田古本屋日録作者: 向井透史出版社/メーカー: 右文書院発売日: 2006/02メディ…

セブン&ワイから 3月発売予定の学術系

冷泉家時雨亭文庫/編『承空本私家集 中』朝日新聞社 2006年03月31日 31,500円(税込) ●鎌倉時代後期に浄土宗西山派の僧承空が書写させた一連の片仮名書きの私家集群を、3分冊で刊行するうちの2冊目。従来は古筆切でしか知られていなかった『京極大殿御集…

3月発売予定の本 セブン&ワイから 文芸書篇

■エッセイ 松尾スズキ『厄年の街 寝言サイズの断末魔3』 2006年03月02日 1,400円(税込) ●劇団大人計画主宰としてはもちろん、TV、映画監督、執筆活動と演劇の枠を超えて活躍する話題の人物・松尾スズキ。その日常をつづった週刊SPA!の人気連載『寝…

毎日新聞1月27日文化面にこういう記事が出ていた。

総合月刊誌:『世界』60周年、『現代』40周年 各誌の現状、編集長に聞く この記事に、各総合誌の印刷部数が書かれているのだが… 文芸春秋 文芸春秋 626750 現代 講談社 93417 正論 産経新聞社 93271 WiLL ワック・マガジンズ 約90…

気まぐれ早稲田書店紀行のつもりが…

ちょうど昼の12時に起きる。きょうは早稲田へ。 ●まず、金城庵にて、カツ丼を。いまはカツ丼100円引きした上に、ひと口そばがついてくる。この前来たときはそれに気づかず、カツ丼より高い親子丼を注文してしまったのだ。 ●大学生協で、3冊。 >>戦後思想…

気まぐれ神保町紀行

大学図書館に行って、ここ最近の新聞記事のコピー(朝日新聞朝刊学芸面の「生き残れるか」とかなんとかという書店についての記事など)をとったり、調べ物をしたりしたあと、神保町へ行こうと思っていたのだが、目が覚めたのが昼の12時。5時から予定が入…

ささま書店にて

均一棚で、文章読本作者: 向井敏出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1988/11メディア: ハードカバーこの商品を含むブログ (1件) を見る 朝日ジャーナル編『新版 日本の思想家』上、下 朝日新聞社(朝日選書44、46) 1975年刊 『新版 日本の思想家』は3巻本な…

中公新書2月の新刊 2月25日発売

枝川公一著『バーのある人生』(本体価格720円) 繁華街だろうが、住宅地だろうが、周囲がどんな環境であれ、バーの重い扉の向こうには、非日常の空間が待っている。そこは、酒だけを売っている場所ではない。客一人一人が、バーテンダーと対面し、一期一会…

週刊新潮創刊50周年

芳林堂書店で 「週刊新潮別冊 黒い報告書」380円 「別冊週刊新潮 昭和31年『創刊号』完全復刻版」300円 「週刊新潮」2月23日号 350円 「週刊読書人」2月24日号(「創刊50周年を迎えた『週刊新潮』」)230円 「クィックジャパン」vol64 900円+税 田…

石田純一

「笑っていいとも」テレフォンショッキングに、阿川佐和子出演。 昨日(2月14日火曜)に、フジテレビ「スタメン」つながりで、阿川は押切もえとレストランに行ったらしい。すると、押切効果?のせいか、さまざまなテーブルからワインが届けられたそうな(…

朝マック、朝ジュンク

朝マックのあと、ジュンク堂池袋本店へ。 今日の狙いは、コレ。日本政治思想史―「自由」の観念を軸にして (放送大学教材)作者: 宮村治雄出版社/メーカー: 放送大学教育振興会発売日: 2005/03メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (3件) を見…

気になる新刊 栗田出版販売ホームページから

http://www2.kuradashi-shinkan.com/kanko/kanko.html ■ベストセラーズ 2月24日発売 桂ざこば『桂ざこばのざっこばらん』1365円 「大阪のおっちゃんはこんなに怒ってるでぇ〜」抱腹絶倒。お馴染み、ざこば師匠の初エッセイ。「大阪はわてが元気にしたるで…

講談社から新しい思想誌「RATIO」創刊

目次はこちら http://shop.kodansha.jp/bc/books/ratio/ さすがは、ブルーバックスの、選書メチエの講談社だわ。「考える人」よりは学術的で、「現代思想」のように硬くなく、「状況」よりはぐっと体制的で、「デザイン」よりかなり軽く、「インターコミュニ…

たまには日記らしく

「ホテル・ルワンダ」を見に、立川へ。上映までかなり時間があったので、国立の増田書店へ寄ってみる。 いやぁイイですね、ここ。昔の「街の本屋」という感じがする。本の置き方がさりげない、かといって取次から来た本をただ並べているというのでもない。ち…

文庫占いhttp://u-maker.com/202124.html

さまざまなブログで話題になっているので、やってみた。結果は……講談社学術文庫。 講談社学術文庫さんのあなたは、気配り上手の勉強家です。心が広く許容量もあるので、友人も多いはず。また、一度始めたことは最後までやり遂げる努力家の面も。それゆえ、趣…

きょう買った本

■三省堂書店神田本店にてウンコな議論作者: ハリー・G・フランクファート,山形浩生出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2006/01/11メディア: 単行本購入: 13人 クリック: 143回この商品を含むブログ (124件) を見るちくま新書の今月の新刊『ウェブ進化論』(梅…

3月の文庫

●河出書房新社 河出i文庫 3月3日発売 『ロマンポルノ女優』早乙女宏美 630円 ●河出書房新社 河出文庫 『キッズ アー オールライト』岡田智彦 504円 『次の町まで、きみはどんな歌をうたうの?』柴崎友香 494円 『完本・突飛な芸人伝』吉川潮 998円 キッズ…

三省堂神田本店

今週、三省堂書店神田本店は改装中(営業はしていた)。

だいわ文庫創刊

2月8日、大和書房から「だいわ文庫」が創刊される。 ラインナップはこちら→http://www.daiwashobo.co.jp/bunko/index.htmlう〜む。これじゃ講談社+α文庫と変わらないよーな気がする(佐伯チズも有森隆も池上彰も講談社+αから本を出しているし)。これじ…

「新潮社一〇〇年」

面白い。 あの伝説の編集者・斎藤十一は〈親しい人に先立たれる度に、レコードを掛けて聴き入ったという〉のがモーツァルトの「フリーメーソンのための葬送曲」だとか、売れてなさそうな「ENGINE」の広告収入は1億円だとか、朝日新聞に掲載された新潮…

きょう買った本

ハピネス (IKKI COMICS)作者: 古屋兎丸出版社/メーカー: 小学館発売日: 2006/01/30メディア: コミック購入: 1人 クリック: 32回この商品を含むブログ (79件) を見る古屋兎丸、上手すぎる。ギャグだけじゃない人とあらためて実感。娘に語るお父さんの歴史 (ち…

論座 3月号

目次はこちら→http://opendoors.asahi.com/data/detail/7212.shtml完売になった先月号は買わなかったけれど、今月は特集「検証 保守論壇」や中川一徳「堀江貴文という『鏡』が映すフジテレビの危うさ」、『中村屋のボーズ』の中島岳志の論考などがあったので…

早稲田文学2006年1月号

早大生協(文学部キャンパス)で入手。

スタジオボイス 3月号

目次はこちら→http://www.infaspub.co.jp/studio-voice/newest.html

きょう買った本

文明崩壊 滅亡と存続の命運を分けるもの (上)作者: ジャレド・ダイアモンド,楡井浩一出版社/メーカー: 草思社発売日: 2005/12/21メディア: 単行本購入: 19人 クリック: 319回この商品を含むブログ (198件) を見る内容は気になっていたけれど、どこの本屋でも…

文春新書 今月の新刊 2月20日発売

『今夜も落語で眠りたい』中野翠 788 円 240ページ 落語の魅力にとりつかれ、「落語こそ日本文化最大最高の遺産」と言い切る著者による、寝ながら愉しむ落語入門。イラスト多数収録 おお、中野翠初の落語本。歌舞伎本も出して欲しい 月刊文春の坪内祐三の「…

「諸君!」3月号

稲葉振一郎・本田由紀・若田部昌純「そんなにいるわけない! ニート『85万人』の大嘘」という“ニート”論議批判、仲正昌樹「あんたたちが『下流社会』化の元凶だ」という全共闘世代批判。 こういう記事を載せられない(載せない)から、岩波書店の「世界」は…

「室内」2月号

次号で休刊するそうなので、購入。 3月号の内容予告に、「3月28日発売」とあった。2ヶ月先? 単なるミスなのか、それとも……。

「週刊新潮」「週刊文春」2月9日号

今週号はどちらもいい勝負。 どちらの号にも早稲田大学のスキャンダル記事(内容は全然違う)。これ、ネタ流したのって、左翼系の某団体じゃないですかねぇ。。。「週刊新潮」によれば、〈自称・占い師〉の一夫多妻男の呪文は「シークル」だそうな。 「シー…

「クーリエ・ジャポン」2月16日号

「村上春樹 初めて明かされるハーバードの一日」。 ドイツの「シュテルン」紙の翻訳記事。日本のメディアでは、こういう取材をうけないのが、村上さんが商売上手たるゆえんだと思う。