書評ぐらいしか読むところのない「週刊ポスト」

巻頭グラビアが「歌舞伎町『血風録』」。コレ、「実話ゴンナックルズ」のパクリだし、しかも本家よりも遥かに面白くない

■『篠原有司男対談集 早く、美しく、そしてリズミカルであれ』ギャウチャン・エクスプロージョン!プロジェクト実行委員会編著 美術出版社 2940円
評者:坪内祐三「『痩せ我慢』『含羞』あってこその前衛芸術だと知る」
■『昭和モダン建築巡礼 西日本編』磯達雄=文 宮崎洋=イラスト 日経BP出版センター 1890円
評じゃ:井上章一「五〇年代〜七〇年代建築のディテールを愛らしく語る」

その他にも

■『相場師秘聞 波瀾曲折の生涯』鍋島高明 河出書房新社 2100円
■『プロ野球 誤審の真相 球界をダメにするおかしな構造』工藤健策 草思社 1575円
■『私学制服手帖 エレガント編』森伸之 みくに出版 1575円

を取り上げている。
評者の選び、選書に関して結構センスあると思うんだが、なぜ書評欄以外はダメなのか。。。