2005-01-01から1年間の記事一覧

ジュンク堂新刊案内から

『会田誠アートの仕事』平凡社 1680円 10月下旬 会田誠、池松江美、都築響一、グルーヴィジョンズほか、第一線で活躍するアーティストが「仕事」としてのアートへの思いを熱く語る。 蜷川実花『IN THIS WORLD』講談社 2940円(税込) 11月15日 世…

芳林堂書店通信から

川上弘美『此処彼処』日本経済新聞社 本体1300円 10/19発売 B6判 一年間、さまざまな場所について書いたエッセイ。 恩田陸『ネクロポリス(上・下)』朝日新聞社 本体(各)1,800円 10/13発売 四六判 故人と再会できる場所で「ヒガン」と呼ばれる祝祭の時、展開…

講談社 10月の新刊

伊坂幸太郎『魔王』 10月21日 1,300円(税込) 「小説の力」を証明する興奮と感動の新文学。不思議な力を身につけた男が大衆を煽動する政治家と対決する「魔王」と、静謐な感動をよぶ「呼吸」。別々の作品ながら対をなし、新しい文学世界を創造した傑作。 高…

BOOK CLIPから 11月の新刊文庫

●光文社知恵の森文庫 11月8日発売 『名画読本 日本画編 どう味わうか』赤瀬川原平 名画読本〈日本画編〉どう味わうか (カッパ・ブックス)作者: 赤瀬川原平出版社/メーカー: 光文社発売日: 1993/09メディア: 新書購入: 2人 クリック: 3回この商品を含むブロ…

芳林堂書店通信&「ダ・ヴィンチ」から

●光文社新書10月14日発売 『ニューヨーク美術案内』千住博・野地秩嘉 本体700円 メトロポリタン、MoMA、チェルシー、など美術館の充実ぶりには事欠かないNYをピンポイントで案内。 『ジャーナリズムとしてのパパラッチ イタリア人の正義感』内田洋子 本体720…

荒川洋治の新刊が2ヶ月続けて読めるなんて。

東京堂書店にて、 荒川洋治『ラブシーンの言葉』(四月社)を購入。 (詳しいことは四月社のホームページhttp://www.h4.dion.ne.jp/~kodama/kodama.files/new.html)『世に出ない言葉』に引き続き、『ラブシーンの言葉』、そして来月には『文芸時評という感想…

これから当分の間、更新が滞ります。

ここ数日、忙しく、更新滞っていて、申し訳ございません。 で、さきほど久々に帰宅し、ネットにつなげたところ、インターネットエクスプローラが悪いんだかなんだかわからないけれど、ホームページが閲覧できなくなっていました(ので、いまはネット喫茶でこ…

「考える人」2005年秋号

新潮社の季刊誌「考える人」が10月4日に発売されたらしい(まだ書店店頭で見ていないけれど)。 新潮社のホームページによれば、今月の特集は「ドイツ人の賢い暮らし」。 で、気になる記事。 「詩のことば 思想のことば」鶴見俊輔×荒川洋治 「小説の自由」…

筑摩書房 11月の新刊

退屈男さんのところで、筑摩書房の近刊案内が更新されたことを知る。 11月上旬発売 『時代小説盛衰史』大村彦次郎 2900円 536ページ 四六判 ●ちくま新書564 11月9日発売 岩田靖夫『よく生きる』820円 ヨーロッパ思想入門 (岩波ジュニア新書)作者: 岩田靖…

太田出版の新刊

藤田 慎一著『ぼくらはみんなハゲている』1,554円 B6判 / 300p なぜハゲは「ゆるされない」んだろう?! 僕の、ハゲをめぐる出会いの旅が始まったーー。モテるハゲ、モテないハゲ、コンプレックスで自信を失ったハゲ、カツラを脱ぎ去ったハゲ、ハゲてないハ…

平凡社 10月の新刊

飯沢耕太郎『増補 都市の視線 日本の写真1920−30年代』 定価:1680 円(本体:1600 円)320頁 近代都市の放つ不思議な魅力をとらえた斬新な表現はいまなお輝かしい。関東大震災と第二次大戦のはざま、一瞬花開き、そして消えた前衛写真家たちの知られ…

岩波書店 10月の新刊

小林照幸『全盲の弁護士 竹下義樹』 ■体裁=四六判・上製・カバー・288頁 ■定価 2,310円(本体 2,200円 + 税5%)(未刊) ■2005年10月5日 日本初の全盲の弁護士はいかにして誕生したのか.点字の六法全書もない状況から,司法試験の点字受験を実現させ,その…

暇つぶしにはもってこい「ウィキペディア フリー百科事典」

友人から聞いて知ったのだが、「ウィキペディア」にこんな項目がある。「国連平和賞」。 国連平和賞(こくれんへいわしょう。The United Nations Peace Medal)とは、国際連合事務局長が平和維持活動に貢献したとして授与するものである。 こんな賞、本当に…

フジテレビ夜10時〜「週刊人物ライブ スタメン」

フジテレビによれば、こういう番組らしい(http://www.fujitv.co.jp/b_hp/sutamen/index.html) スタ☆メン”とは……世の中を象徴する“先発メンバー”話題・注目を集める“スターなメンツ”ニュース、社会現象、流行、エンタメ、スポーツなど多様なジャンルをすべ…

朝日新聞の書評を読んで欲しくなった本

暴れん坊本屋さん (1) (ウンポコ・エッセイ・コミックス)作者: 久世番子出版社/メーカー: 新書館発売日: 2005/09/22メディア: コミック購入: 12人 クリック: 103回この商品を含むブログ (302件) を見る「南信長さんのコミック教養講座」 書店員兼マンガ家の…

奥田英朗に桐野夏生

突然、バイトが入る。 まぁ仕方がない。とりあえず休憩時間に新刊書店で2冊。ララピポ作者: 奥田英朗出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2005/09メディア: 単行本 クリック: 17回この商品を含むブログ (107件) を見る1500円+消費税。 奥田英朗は前から気…

諸君!11月号

穴八幡の青空古本市に行こうとし、電車で高田馬場駅に着いたところで、ジャケットの胸ポケットにいれておいたはずのメガネがいつのまにかなくなっていることに気づく。強度の近視&乱視のため、メガネがないとほとんど見えない…。 しかたなく、帰宅。 帰宅前…

新潮社 10月の新刊案内

永江朗『話を聞く技術!』18日発売/1365円/46判/ソフトカバー/224頁 聞き上手なくして、話し上手なし! 黒柳徹子、田原総一朗、ジョン・カビラなど、「話を聞く達人」10人が教える、「聞く技術」。話を引き出し、コミュニケーションを円滑にするための工…

エンタクシー

今号もすごい(目次はhttp://www.fusosha.co.jp/en-taxi/)。 付録だけで買い! 笠原和夫の未映画化シナリオ『実録・共産党/日本暗殺秘録』312ページ。これが文庫本として刊行されたら、860円じゃとても買えないだろう。

「en-taxi」2005年秋(11)号は凄いぞ!

国家の自縛作者: 佐藤優出版社/メーカー: 産経新聞出版発売日: 2005/09メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (51件) を見る1575円。『国家の罠』があまりにも面白かったため、ミズテンで買う。enーtaxi 第11号 (ODAIBA MOOK)作者: 柳美里出版…

「週刊新潮」10月6日号

今週号のウリは、「やっぱり『変人』小泉チルドレン」という片山さつき&杉村太蔵の記事と「韓国のテレビ局が報じた『池田大作とは何者か』」。「TEMPO]の「PASTIME」に、荒川洋治のエッセイが載っている。帝国書院の『楽しく学ぶ地図帳』、二…

10月の新ドラマ

■鬼嫁日記 10月11日火曜スタート フジ10時〜 ■相棒 10月12日水曜スタート テレ朝9時〜 ■大奥 10月13日木曜スタート フジ10時〜 ■着信アリ 10月14日金曜スタート テレ朝11時15分〜 ■野ブタ。をプロデュース。 10月15日土曜スタート 日テレ9時〜 ■緋の十字架…

TVブロス

爆笑問題・太田光の「天下御免の向こう見ず」。今回は、マスコミ批判。 私は自民党圧勝の大きな原因は、今回の選挙において、日本のマスコミが小泉首相の思惑通りに動き、報道し、大衆を煽ったからである。もっと言えば、日本のマスコミの批判力の無さ、独自…

「文藝春秋 特別版」など

●「文藝春秋 特別版」(「文藝春秋」11月臨時増刊号」)「一冊の本が人生を変える」定価1000円 ●「TVブロス」20号 定価200円 ●「週刊文春」10月6日号 定価320円 ●「週刊新潮」10月6日号 定価300円計1820円今日から、1ヶ月に書籍/雑誌購入にどれだけ費や…

『拒否できない日本』文春新書

毎日新聞9月25日(日曜)の朝刊、書評面に「俊」氏によるコラム(「自民圧勝の陰で」)で、<ちょっと変わった売れ方をしている本があります>と、関岡英之『拒否できない日本』(文春新書)が紹介されている。 で、どんな売れ方をしているか、というと…。 刊…

TBSラジオ「極楽とんぼの吠え魂」

たまたまTBSラジオを聴いていたら、極楽とんぼの加藤が、あのイマイ記者の話をしていた。 今週の木曜金曜の日本テレビ「ニュースプラス1」で、あのイマイ記者の“不当請求”ものを放送した、とのこと。「報道特捜プロジェクト」(土曜日の午後1時から、月…

芳林堂書店新刊通信より

ゲッツ板谷『ワルボロ』幻冬舎 本体1600円 9/24発売 B6判 著者の青春時代を描いた初の自伝小説。 及川光博『及川光博、かく語りき。』中央公論新社 本体2,000円 9/29発売 B6判 10年間を振り返る写真とグラビアと、漫画家・江川達也との特別対談集。 なぜ中央…

酒井順子『その人、独身?』

その人、独身?作者: 酒井順子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/07/01メディア: 単行本 クリック: 8回この商品を含むブログ (34件) を見る「webちくま」(http://www.chikumashobo.co.jp/new_chikuma/index.html)の、姫野カオルコ「やめて愛していないな…

鹿島茂『悪女の人生相談』

悪女の人生相談作者: 鹿島茂出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/09/21メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (9件) を見る講談社の女性誌「VOCE」に連載された「鹿島茂のシル・ヴ・プレ人生相談」をまとめたもの。 男の私が読んでも面…

「サイゾー」10月号(目次はこちら)

先月号に引き続き、「噂の真相」元編集長、岡留安則と田原総一郎の対談も載っている。 表紙が掘北真希で、遠藤賢司(「今月の掘り出し者」に登場しているのだが、“掘り出し者”というのは失礼だろう)、もう覚えている人はほとんどいないであろうジャニーズ事…