『拒否できない日本』文春新書

毎日新聞9月25日(日曜)の朝刊、書評面に「俊」氏によるコラム(「自民圧勝の陰で」)で、<ちょっと変わった売れ方をしている本があります>と、関岡英之『拒否できない日本』(文春新書)が紹介されている。
で、どんな売れ方をしているか、というと…。

刊行は昨年4月ですが、ここにきて売れ行きが伸び、書籍販売サイト「紀伊國屋BookWeb」では、16、17両日、和書の1位になりました。
東京都内の書店でも品薄の状態になっていて、版元の文藝春秋まで求めにくる人もいるほど。このほど急きょ重版が決まり、9刷り4万1000部になりました。

4万1000部という発行部数は意外だ。
文春新書だから、初版だけでも結構いっていると思ったのだけれども。