筑摩書房　11月の新刊 - thigasikawabata’s diary

退屈男さんのところで、筑摩書房の近刊案内が更新されたことを知る。

11月上旬発売
『時代小説盛衰史』大村彦次郎 2900円 536ページ四六判

●ちくま新書564　11月９日発売
岩田靖夫『よく生きる』８２０円

タイトルだけでは興味があまりわかないけれど、岩波ジュニア新書『ヨーロッパ思想入門』（本来ならこういう本が岩波新書から出るべき）の著者だから、気になる。

●ちくま新書566 11月９日発売
本田透『萌える男』７００円２２４ページ

●ちくまプリマー新書023
『目玉の学校』赤瀬川原平７００円１４４ページ

●ちくまプリマー新書024
『（仮）憲法はむずかしくない』池上彰７６０円１７６ページ

週刊こどもニュースの“おとうさん”の本。

●ちくま文庫　11月11日発売
『男の花道』杉作J太郎 640円 256ページ

『ボンクラ映画魂』の文庫版かな？　何にしろ、杉作Ｊ太郎の本が文庫本で読めるのは嬉しい。

●ちくま文庫　11月11日発売
『タレント文化人筆刀両断！』佐高信 800円 384ページ

「噂の真相」連載をまとめたものか、「サンデー毎日」の連載をまとめたものかな。
社会思想社から出ていた現代教養文庫版を復刊するならさ、他の本（たとえば、藤原作弥『満洲、少国民の記』などの、佐高信編のノンフィクションシリーズ）もついでに復刊してくれ。

●ちくま文庫　11月11日発売
『東條英機と天皇の時代』保阪正康 1200円　704ページ

1988年に文春文庫から刊行されたものの、復刊。

●ちくま文庫　11月11日発売
『つむじ風食堂の夜』吉田篤弘 580円 192ページ