2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

その1.「リレー読書日記」

晩鮭亭さんが1月13日の日記で書いてらっしゃるように、「週刊現代」2008年1月26日号の原武史さんの「リレー読書日記」には、私が出てくる。面白そうだと思って――正確にいえば、原さんに会ってみたかったのだ*1――取材に同行させてもらった。 朝9時45分に西武池…

退勤後、紀伊国屋新宿本店へ。ここなら、岩波文庫、岩波現代文庫がきょう置いてあると思ったので。 まず、5階へ。いま、人文書や堅めの文芸本売り場だと、ここが一番好き。出版社があまり有名ではないので、たぶん書評では取り上げられないだろうと思ってい…

芳林堂書店にて

相撲記 (講談社文芸文庫)作者: 舟橋聖一出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/12/10メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (13件) を見るいまさらって感じもしますけれども阿久悠のいた時代―戦後歌謡曲史作者: 篠田正浩,齋藤愼爾出版社/メーカー…

しっかし、きょうは寒いね。

神保町早稲田をめぐろうと思っていたものの、起きたら、昼と夕方のあいだぐらい。この時間ではちょっとキツイ。キオスクで、原武史さんの「リレー読書日記」を掲載した「週刊現代」*1、「週刊朝日」「朝日新聞」*2を購入。 とりあえず、高田馬場F1ビルへ。…

ファッション誌でこんなに興奮したのは、たぶん初めて。

「dankaiパンチ」ブログで、森山さんが「15年振りくらいにファッション誌を買った」と書かれていた「HUge」を、書店で手にとる。たしか最初は季刊だか年2回刊だかでスタートした。そのときから「ハイブランドのめちゃめちゃ高いものばかっかり取り上げやが…

草思社の件について思ったこと

草思社の件で、まず思ったのは、こういう「これから出る本」が出なくなることだった。 『文学的なジャーナル――Journal Imagined』岡崎祥久 著●ISBN978-4-7942-1669-4●四六判●224頁●定価1890円(本体1800円)●刊行予定日2008年1月下旬 『人生は愉快だ』池田晶…

毎月10日は本屋に行きたくなる。

本屋で、総合誌やファッション誌をチェック。どうやら、アメカジとかアメリカン・トラッドの波が来ている(かのように、演出している?)みたい。この前までイギリスイギリスだったよーな……。 で、総合誌を何誌かと、「ゲイナー」購入。「ゲイナー君は今…」…

本の雑誌社2008年年刊刊行予告より

今月号の「本の雑誌」で、以下のような本が登場する予定と書かれていた。 『編集に恋して』松田哲夫 『サブカルチャー創世記』津野海太郎 『劇画アリスの時代』亀和田武 『実用書解体学』山口文憲 ほかにもいくつか気になるものはあったのだが……。 『編集に…

ブックファースト新宿ルミネ2店にて

死刑 人は人を殺せる。でも人は、人を救いたいとも思う作者: 森達也出版社/メーカー: 朝日出版社発売日: 2008/01/10メディア: 単行本購入: 12人 クリック: 399回この商品を含むブログ (185件) を見る森達也でこのテーマとくれば、そりゃ、私は買います。大東…

新宿彷徨

まずブックファースト新宿ルミネ2店へ。この店、どんどん好きになってくる。1フロア展開の本屋で、これほどハマる店はここだけ*1。特に、マンガ、写真集など、あまり知らない分野が詳しいのがいい*2。「新潮」「文学界」などの文芸誌と「創」「TVブロス…

保守って、なに?

文芸誌を買おうと思って、新宿の某書店*1に行くも、結局、文芸誌は買わずに、コレを。保守問答作者: 西部邁,中島岳志出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/01/08メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 26回この商品を含むブログ (12件) を見…

2月刊行予定の文庫 本やタウンから

■朝日新聞社 朝日文庫 2月7日発売 『岩倉使節団 遠い崖(9)アーネスト・サトウ日記抄』萩原延壽 840円 『大分裂 遠い崖(10)アーネスト・サトウ日記抄』萩原延壽 840円 『チキンライスと旅の空 池波正太郎エッセイ・シリーズ(4)』池波正太郎 840円 ■…

1月発売予定の気になる本 セブン&ワイから

『保守問答』西部邁/中島岳志 講談社 (ISBN:978-4-06-214505-3) 発売予定日 2008年01月09日 若者の精神構造を保ち続ける老師ニシベ。老人への変幻を自在に行う賢者ナカジマ。合理より感情の優位、急進主義より斬新の知恵を説く思想家の「生の活動」を討論 …

毎月7日、10日は待ち遠しい。

毎月7日は、朝日新聞の朝刊が楽しみ。なぜなら文芸誌の広告が掲載されるから。ここ最近、いままではほとんど気にならなかった「すばる」も楽しみ。今月号は、岡崎武志「さよなら、書肆アクセス」、「すばる文学カフェ」のゲストは内澤旬子(聞き手は永江朗…

今年の目標は10キロ減。

いわゆる、昔ながらのマクドナルド*1で、原稿のラフのようなものを執筆。高校生がテスト勉強している空間だと、仕事が、はかどるはかどる。 そういえば(って、何がそういえば、なのか)、最近、ある大手ショッピングセンターチェーンが気になっている。この…

往来座外市にて

■漫画アクション編集部編『論よりコラム』双葉社 1989年12月刊 ■最相葉月『最相葉月のさいとび』筑摩書房 2003年12月刊 ■「別冊新評」73年春号「裸の文壇史」 ■安岡章太郎『小説家の小説家論』福武文庫 1980年1月刊

池袋、早稲田

午後、池袋。往来座「外市」へ。調子があまりよくない*1ものの、行ってよかった。ナンダロウさんからみせていただいて、どうしても欲しくなった『論よりコラム』を買えたのだから。よかったよかった。 そういえば、東池袋の大勝軒が復活したんだっけ。でも、…

その1.アントニオ猪木酒場

先日、アントニオ猪木酒場に行った。現在、池袋、那覇、仙台、千葉県に4店舗(出店理由が謎だ)を展開。「シャカシャカ 1・2・3サラダーッ!」を頼むと、店員さんが「元気ですか〜飲んでますか〜…」というコール?めいたものをするのが一番の売りか。話の…

その7.今年の抱負

①書籍雑誌代を月額3万以下に押さえる。買う前に本屋で熟慮するようにしたい。 ②世界文学の長編を月に1つは読む(今月は既に、スタンダール『赤と黒』を読んだ)。 ③マンガも読みたい*1 ④計画的に文筆業を続けていきたい *1:のだめカンタービレ19巻まで、よ…

その6.好きな作家

実家に帰って、本の整理をしていて、この著者の作品を揃えたいと思っている(いたも含む)日本人作家が、結構多いことに改めて気づいた*1。 ●小林信彦●柄谷行人●荒川洋治●泉麻人●ナンシー関●高島俊男●近田春夫●鹿島茂●坪内祐三●福田和也●呉智英●橋本治●仲正…

その5.「ダ・ヴィンチ」

ゴールデンウィーク、お盆や年末年始明けなど、しばらく本や雑誌が出なかったあとだと、ふだんは買わないような雑誌や本を買ってしまうことが多い。で、1月4日はムダにたくさん買ってしまい(中略)。といいつつ、少年ジャンプ特集の「スタジオボイス」は、…

その4.元日の新聞広告

1月1日付の新聞広告に掲載される、大手出版社の広告。その年の出版計画など最もアピールしたいことが書かれている。今年一番驚いたのは、朝日新聞掲載の講談社の広告。100人もの著者とつくりあげる「書き下ろし100冊」だって。2009年に創業100年を迎えるのだ…

その3.インターネット書店在庫検索

最近愛用しているのが、「インターネット書店一括検索」。「アマゾン探検隊」より、好き(検索書店数でいうと、アマゾン探検隊のほうがちょっとだけ多いのだが)。

その2.いれと庫

自宅近くのホームセンターで、或るブログ経由で知った「DVDいれと庫」を4つ購入。別会社から出ている似たようなコミック本ケース、文庫本ケースは以前から使っていたけれど、四六判の本を入れるのに、ぴったりなものもあったとは知らなかった。非常に便…

きわめて正月らしい過ごし方?

箱根駅伝を、ちょっと見る。そのほか、とにかくダラダラ。 「ブ」にて、高橋源一郎『ジェイムズ・ジョイスを読んだ猫』(講談社文庫)、景山民夫『ハックルベリー・フレンズ』(新潮文庫)などを購入。

思いつくまま本を読む。

朝からフジテレビ「第41回爆笑ヒットパレード」。今年は結構見てしまった。食べたり寝たりして、過ごす。 夜、テレビ朝日「相棒」特番「寝台特急カシオペア殺人事件」。 その後、フジテレビ「理由ある太郎」。くだらなくて良し。 それから、『高慢と偏見』な…