社会科学

『わかる!現代思想・入門(仮)』仲正昌樹編 PHP研究所 1月22日 1,470円
ポスト構造主義からネオ・マルクス主義英米リベラリズムポストコロニアル、帝国論まで、いまアクチュアルな現代思想の最新入門書。

PHPもこういう本を出すのだという驚き。

社会主義インターナショナルの群像 1914-1923』西川正雄 岩波書店 1月25日 7,140円
第1次大戦勃発と同時に愛国主義に呑み込まれた社会主義者たちの、インター再建をめぐる戦後の苦闘。

昔は、この手の本も新書で出していたんだよ、岩波は。

『リベラル・コミュニタリアン論争』スティーヴン・ムルホール著/アダム・スウィフト著 勁草書房 1月中旬 4,200円
1980年代から90年代初頭に米国の政治哲学を席巻した論争を体系的に構成し、理解しやすい議論を学生・研究者に提供。

この本、宮崎哲弥が絶賛しそう(だけど、そういえば宮崎哲弥って、いまそういうのを書かなくなっちゃったからなぁ)

日本共産党とはどんな党か』志位和夫 新日本出版社 1月上旬 1,050円
外交でも内政でもゆきづまりを深め、展望をしめせない自民党政治。この政治のどこを、どのようになおすのかを語る。

自民党政治よりもゆきづまりを深め、展望をしめせないししめす気もない日本共産党。この政党のどこを、どのようになおすのかを語ってくれ。