「東京人」2008年3月号

特集は、「商店街の歩き方」*1
吉田由美が戸越銀座を、朱川湊人が三ノ輪を、陣内秀信が阿佐ヶ谷を、太田和彦が商店街の居酒屋を、原武史が滝山団地商店街を、橋爪紳也が東京と大阪の違いを書き、森まゆみとアーサービナードが対談をしていたので、熟読。
商店街のある街もいいなぁ。12月に千駄木行ったときも、昨日阿佐ヶ谷行ったときも、そう感じた。東京には、まだまだ「東京人」には取り上げられていない、いい商店街がまだまだある。
原武史によれば、滝山の「珍来」の餃子は、いまでも10個200円だとのこと!王将より安い!

商店街のある街は、独身の勤め人が住む町ではないと思っている。そういう街は、家族を持った人間が住むところで、独身男にとっては、夜遅くまでやっている、メシ食ったり酒呑んだりする店が多かったり、コンビニが近くに何軒かあったりした方が結構よかったりするわけで……。というのは、私が「郊外」に育ったからかもしれない。

*1:あるリトルマガジンの今月発売号が「チェーン店」特集をするので、そちらも、ぜひ読んでください