夕方、神保町へ。昨日、東京堂がリニューアルオープンしたという話を聞き、じゃ行ってみるかと。 まっすぐ東京堂へ行く。まず３階へ。地方小のコーナーが気になって。おお、「ＣＡＢＩＮ」９号、１０号が平積みされていた。ここしばらく、東京では吉祥寺のバ…

すこぶる愉快な絶望―鮎川信夫評論集作者: 鮎川信夫出版社/メーカー: 思潮社発売日: 1987/10メディア: ハードカバーこの商品を含むブログ (2件) を見る世間入門 (五柳叢書)作者: 荒川洋治出版社/メーカー: 五柳書院発売日: 1992/04メディア: 単行本 クリック:…

読むことは旅をすること―私の20世紀読書紀行作者: 長田弘出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2008/05/01メディア: 単行本 クリック: 9回この商品を含むブログ (12件) を見る読書の階段作者: 荒川洋治出版社/メーカー: 毎日新聞社発売日: 1999/09/01メディア: 単…

夜、新宿をぶらぶら。ブックファースト新宿ルミネ２店、レジがやたら混んでいる（駅ビルということもあってか、夜9時前後になると、ここのレジはかなり混雑する）。 仕方なく紀伊国屋。５階までエレベーターで上がり、それから各階をさくさく巡る。 このブロ…

「本の雑誌」2008年6月号、「エクス・ポ」第3号、「早稲田文学」復刊1号、『中原昌也作業日誌』など。 えっ、本の雑誌社から亀和田武の本が5月刊行！

■文藝春秋 文春文庫 6月10日発売 『お言葉ですが…９ 芭蕉のガールフレンド』高島俊男 620円 9784167598105 『直木三十五伝』植村鞆音 550円 9784167717865 『よってたかって古今亭志ん朝』志ん朝一門 590円 9784167717896 『物乞う仏陀』石井光太 630円 9784…

高円寺古書会館へ。行くつもりはなかったけれど、家でひとり原稿を書いていると煮詰まってくる*1ので、息抜きに。 「噂の真相」バックナンバーや、「ポパイ」60年代特集、「ブルータス」読書特集、ボブ・グリーン『チーズ・バーガーズ』（署名本！）、江藤淳…

神保町をぶらぶら。何も買わず。

講談社文芸文庫の『木山捷平全詩集』*1など、そのほかに雑誌をいくつか買った後、中央線沿線で一軒。この沿線だと、初対面の人に話かけられることが結構ある*2 気づけば、「体から染み出る言葉じゃないと」とか「文章の強度」とか口にしている私がいた。 *1:…

終日、取材。走る、走る、走る。久しぶりに長時間ドライブ。行かなければ、見なければ、わからない*1。ドライブは楽しい。 東京*2に戻ってきてから、Ｈさんとあれこれ話す。 *1:山田うどんはいい、とだけ書いておく。詳しい話は来月発売予定の某誌で *2:高速…

BAND LIFE―バンドマン20人の音楽人生劇場独白インタビュー集作者: 吉田豪出版社/メーカー: メディアックス発売日: 2008/04/01メディア: 単行本（ソフトカバー）購入: 15人 クリック: 409回この商品を含むブログ (51件) を見る女子の国はいつも内戦 (14歳の世…

カンヅメ*1、しかし、仕事は一向に進まない。「ブ」めぐり。何を買ったかは秘密。 映画「相棒」を見に行く。あくまでエンターテイメント作品でありながら、メッセージ性を持たせる姿勢*2に好感が持てる。 *1:自発的なもの *2:しかも、それは決して嫌らしくな…

『光の曼荼羅 日本近代文学論＞安藤礼二 講談社 5月26日 税込価格：2,940円 ISBN：9784062145435 埴谷雄高、武田泰淳、江戸川乱歩、南方熊楠、鈴木大拙、折口信夫。独自に存在する大著に思想の糸を通し、近代文学の本質に迫る。 「群像」連載をまとめたもの…

コンビニで、「週刊朝日」「サンデー毎日」をチェック。サンデー毎日、岡崎武志さんが「早稲田文学」について書いていた。 こういう時期こそ、雑誌が読みたくなるというのはあるかもしれないけれど、きょうは雑誌が何誌も出ているせいで、有難味は薄い。「週…