気になる本 人文書

『昭和史1926-1945』半藤一利 平凡社6月10日税込価格:945円ISBN:9784582766714
授業形式の語り下ろしで「わかりやすい通史」として絶賛のシリーズ、待望のライブラリー版。本書の5つの教訓は今なお生きている。

『昭和史戦後篇 1945-1989』半藤一利 平凡社6月10日税込価格:945円ISBN:9784582766721
「わかりやすい通史」として絶賛を博した「昭和史」シリーズ完結篇。現代日本のルーツを知り、未来を考えるために欠かせない1冊。

『長沼さん、エイリアンって地球にもいるんですか? 脱「知的」生命探査のススメ』長沼毅 NTT出版6月11日税込価格:1,575円ISBN:9784757160439
地球外生命をめぐってタレントや茶道家、科学者と語り合う生命論入門。アッと驚く生命論の現在を紹介し、科学する楽しさを伝える。

『噛みきれない想い』鷲田清一 角川グループパブリッシング6月10日税込価格:1,785円ISBN:9784046214690
ひとは他者とのインターディペンデンス(相互依存)でなりたっている。「わたし」の生も死も、在ることの理由も、ひとや社会とのつながりのなかにある。

『アジアに架ける橋 ミャンマーで活躍するNGO』新石正弘 コモンズ6月15日税込価格:1,700円ISBN:9784861870613
軍事政権下ミャンマーの辺境の地で難民と女性の自立支援や青年の職業訓練に心血を注ぎ、アジアへの民衆協力に生涯を捧げた男の遺稿集。

『虜囚の記憶』野田正彰 みすず書房6月中旬税込価格:2,940円ISBN:9784622074687
日中戦争時の強制連行と日本軍の性的暴力を受けた女性たちの証言を丹念に聞き取る。抑圧の体験を伝え、戦争の罪責を問うドキュメント。