気になる新書

■『政治の精神』佐々木毅 岩波書店6月19日税込価格:819円ISBN:9784004311898
政治はどんな営みか。政治家はいかにあるべきか。思想家たちの思索を手がかりに、政治を根本から考える。

講談社現代新書
■『吉田茂と昭和史』井上寿一 講談社6月17日税込価格:756円ISBN:9784062879996
憲法改正講和条約日米安保。占領下、軽武装・経済優先の戦後レジームはいかに構築されたのか。戦前・戦後を生き抜いた一政治家と国民たちの昭和史を再現する。

■『社会的な身体 振る舞い・運動・お笑い・ゲーム』荻上チキ 講談社6月17日税込価格:756円ISBN:9784062879989
ケータイに関する社会の不安、お笑い番組で参照される日常の態度、ゲームの身体的快楽と社会的運動。激変するメディア環境と変容する社会的身体の関係を読む。
■『日本の雇用 ほんとうは何が問題なのか』大久保幸夫 講談社6月17日税込価格:756円ISBN:9784062879972
不況による雇用調整と1995年にはじまる人事制度自体の変化が重なったいま、何が起きているのか。誰も指摘していない雇用の現在とこれからを語る必読の書。

光文社新書
■『アメリカの動かし方 弱小国に学ぶタフ・ネゴシエーション』櫻田大造 光文社6月17日税込価格:735円ISBN:9784334035105
アメリカとの同盟関係を悪化させずに、時にはNOと言い張り、時にはアメリカを動かしていくための交渉術、操縦法とはどんなものか。
■『巨人軍が無敵だった理由 V9を完全データで分析する』小野俊哉 光文社6月17日税込価格:735円ISBN:9784334035129
昭和40年〜48年の巨人V9の全試合スコアを初めて電子化。「V9巨人軍はいまでも通用するのか」という永遠のテーマに挑戦する。
■『傷はぜったい消毒するな』夏井睦 光文社6月17日税込価格:735円ISBN:9784334035136
けがを消毒せず、乾燥させずに早くキレイに治す「湿潤治療」は、いま各地に広まりつつある。傷治療や医学界の問題を鋭く検証する。
■『大麻のどこが悪いのか』武田邦彦 光文社6月17日税込価格:735円ISBN:9784334035112
日本人には大麻を吸う習慣はなく、大麻は生活に根ざした植物として活用されていた。それが、なぜ日本では麻薬となったのだろうか。

新書やビジネス書のタイトルって、「のか」などの疑問形や、「ぜったい〜するな」がいまだに多いよなぁ。。。

新潮新書
■『教養としての歴史 日本の近代(下)』福田和也 新潮社6月17日税込価格:735円ISBN:9784106102622
第1次世界大戦後から敗戦までの30年を1冊に凝縮した、福田和也版日本近代史完結編。

■『女子大生がヤバイ!』小沢章友 新潮社6月17日税込価格:714円ISBN:9784106103186
東京郊外のさる女子大で「文章創作」の講座を受け持ち14年。教え子たちの作品から、今どきの20歳前後の娘たちの頭の中を覗く。
■『松下幸之助は生きている』岩谷英昭 新潮社6月17日税込価格:714円ISBN:9784106103179
好況よし、不況さらによし。「経営の神様」の智恵ある言葉を、豊富なビジネス経験で裏付ける。前米国松下電器CEOの初の著書。
■『凡人起業 「カリスマ経営者」は見習うな!』多田正幸 新潮社6月17日税込価格:714円ISBN:9784106103193
カツマに踊らされてはいけない。自分で起業して失敗した経験を持つ税理士が、凡人のために書いた起業入門。

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『意外と知らない!こんなにすごい「日本の城」』三浦正幸監修 実業之日本社6月下旬税込価格:800円ISBN:9784408107684
金のしゃちほこは小判何枚分?」「城下町より低い位置に建てられた城は?」など、お城の様式美、データ、エピソードを紹介。