情報と編集と

「限られた」≒「不自由」というのは、ここ何年も考えているテーマだと、あるブログのおかげで再認識した。
もはや、情報はタダだというふうに思われている。
で、そういう中で、ひとが金をだしてもいいというのは「面白いかどうか」っていうことだ。「面白い」というのは人によって違うけれど、「面白い」と思わないものに対して、人はお金を出さない。一円たりとも。
いや、お金を出す出さないじゃない。ネットでは情報はタダの場合が多いけれど、タダでも読まないものは、読まない。
面白いと思われなければ、それは「もとから存在しなかった」ように思われる、ネットでは。

だからこそ、脊髄反射的な反応になる。ネットでは、単に「面白い」というか「ネタになる」ものこそがよしとされる傾向にある。

でも、「ネタ」がすべてじゃないんだよね。そう思うからこそ、このブログを続けている。