気になる新書
『愛と裏切りの民主主義』大澤真幸 角川グループパブリッシング 4月10日 税込価格:760円 ISBN:9784047101302
未来を諦めるな。グローバリゼーションと対峙する「新しきユートピア」。
大澤真幸の本が角川から!
『「占い」は信じるな!』佐藤六龍 講談社 4月17日 税込価格:840円 ISBN:9784062724951
中国語の「誤訳」から生まれた四柱推命、論理的には破綻している西洋占星術、占い師が駆使する詐欺まがいの手口など。
『「寅さん」が愛した街』南正時 講談社 4月17日 税込価格:840円 ISBN:9784062724944
D51とのカーチェイスから近代化された特急電車、気動車まで。日本全国を恋して飛び回った寅さんの「足跡」と「匂い」。
『調べる技術・書く技術』野村進 講談社 4月17日 税込価格:756円 ISBN:9784062879408
第一線の作家はどうやって原稿を仕上げているか。「資料整理のコツ」「取材依頼のマナー」から「執筆準備」「推敲のポイント」まで。
『こんな募金箱に寄付してはいけない』筑波君枝 青春出版社 4月1日 税込価格:767円 ISBN:9784413041980
あやしい募金箱の見きわめ方から、NPO・NGOの実際まで、身近なボランティアのウソと真実を明かにする。
『社会学の名著30』竹内洋 筑摩書房 4月7日 税込価格:777円 ISBN:9784480064196
社会学は一見わかりやすそうで意外に難解。でも良質の解説書に導かれれば大丈夫。30冊を通して社会学の面白さを伝える入門書。
名著30シリーズはともかく、浅羽通明の例のシリーズ、あれからどうなったの。
『テレビ救急箱』小田嶋隆 中央公論新社 4月10日 税込価格:777円 ISBN:9784121502742
地デジ時代を眼前に控えてもなお粗製濫造の止まぬ業界を、名コラムニストが斬る。手当て可能か手遅れか。一家に1冊、置き薬に。
『自動車産業は生き残れるか』読売新聞自動車取材班 中央公論新社 4月10日 税込価格:777円 ISBN:9784121502759
自動車産業はこれまで通り繁栄を続けることができるか。それとも淘汰されてしまうのか。新たな現実を縦横に取材し未来の姿を描出。
『非居住者のすすめ』邱永漢 中央公論新社 4月10日 税込価格:756円 ISBN:9784121502766
もはや日本に住むのをやめよう。国境を越えて簡単にお金が動く時代、日本人はどうふるまえばいいのか。答えのひとつが本書にある。
邱永漢先生のマネー本、久しぶりじゃないか(料理本の方が読みたいけれど)。
『会計のルールはこの3つしかない』石川淳一/松本武洋 洋泉社 4月7日 税込価格:819円 ISBN:9784862482518
財務会計と複式簿記を楽しく学べるようにまとめた。今までの「会計入門」で満足出来なかった人も満足。
そのうち『会計ルールは1つだけ』とか出るよ。
『格闘する理性 ヘーゲル・ニーチェ・キルケゴール』長谷川宏 洋泉社 4月7日 税込価格:1,785円 ISBN:9784862482488
ニーチェ、キルケゴールの2人の思想家を対峙させ日本人の立場から近代を捉えている。平易な表現で哲学を学ぶ若い読者へも訴える名著。
「ニーチェ、キルケゴールの2人の思想家」、あれ、ヘーゲルはどこへ行った?
『最高裁が法を犯している!』井上薫 洋泉社 4月7日 税込価格:819円 ISBN:9784862482563
元裁判官の著者が自身の体験も踏まえながら、裁判官の談合、裁判官の独立の放棄、蛇足判決など最高裁の違法を暴き出し、追及する。
井上薫、3か月に1度は新書出してないかしら。
『地名の社会学』今尾恵介 角川グループパブリッシング 4月7日 税込価格:1,575円 ISBN:9784047034242
地名はタイムカプセル。そこに込められた先人の想いを読み解く魅力の書