或る“カタログ雑誌”

或る“カタログ雑誌”11号(1977年7月26日号) 特集「フリスビーはコミュニケーションだ!」
或る“カタログ雑誌”124号(1982年4月10日号) 「創刊5周年記念特大号」

年に何度か古雑誌を買いたい衝動にかられる。今年は、「芸術新潮*1平凡社「太陽」やマガジンハウス(というより平凡出版だった頃か)の雑誌を買いたいという衝動に、月一回ぐらい駆られている*2
で、この手の雑誌は、専門店では高い*3。が、「ブ」には、私の欲しい年代の号は置いていない。
こういうときに、ありがたいのが、キノコノクニヤ書店系の店とブックセンターいとう系の店。で、キノコノクニヤ書店系の店、何軒か覗いたのだけれど、いま欲しいその雑誌は、なかった。少なくとも去年の今頃は、結構見かけたのだけれど(「気分はもう夏」や「ポップ・アイ大特集」は特によく見かけた)。
仕方がないので、西荻窪へ。ブックスーパーいとう西荻窪店で、その雑誌が、1冊250円で置かれている。ちょっと前まで1000円以上のクレイジーな値段がつけられていたのに*4。ただ、あまり数はなかった(100号までが10冊程度だった。が、確実に9号「グアムがつまらない島……」は置いてあった。250円で。確かこの号は持っていないけれど、買い占めるのも大人げないので、買わなかった)ので、わざわざ行くってほどでもないけれど、いまこの雑誌を300円程度で買うなら、こうやって地道に集めていくしかないのかも。

*1:芸術新潮」、この前早稲田の古本屋街を流したら、結構見かけたが、何かあったのだろうか。

*2:今回、そういう衝動に駆られた原因は、ある編集部日記だ。って、最近、俺こそカラミ過ぎだ

*3:赤田祐一の本が出た2002年の秋頃から、だんだん値上げしていったように思う。俺が集め始めたのは、いまから7年前、2000年頃で、その頃は200円から300円ぐらいで結構買えた

*4:この手の古本屋で、そういう価格設定をされると、ちょっとね