背たけにあわせて本を読む。

『はじめての文学 よしもとばなな』(文春)、大久保房男『日本語への文士の心構え』(アートデイズ)、田口久美子『書店風雲録』(ちくま文庫)、日垣隆『個人的な愛国心』(角川ONEテーマ21)、赤木洋一『「アンアン」1970』(平凡社新書)、向井敏『背たけにあわせて本を読む』(文春)を卒読。大江健三郎『取り替え子』を途中まで。
このくらいかあるいはそれ以上のペースで読んでいかないと、積読本が溜まっていく一方で。


それから、神保町へ(神田というより、神保町といった方がしっくりくる)。
東京堂書店で。

「+DESIGNING」3号 特集「レイアウト。」毎日コミュニケーションズ
「+DESIGNING DESIGN BOX01 magazine」毎日コミュニケーションズ
「月刊KING」2月号

「+デザイニング」、高いけれど、この手の雑誌は図書館などにもあまり置かれないので、買っておくことに。「デザイニング」3号は、新谷雅弘×藤本やすしの対談など気になる記事がいくつかあったため。「デザインボックス01」は様々な雑誌のデザインが取り上げられおり、非常に勉強になるから。


書肆アクセス

内澤旬子『世界屠畜紀行』解放出版社
モダンジュース」6号 特集「お稽古事始め」

それに、「イージートラベラー」を何冊か。


その後、上島珈琲で、買ったものをぱらぱら。
「月刊KING」、もうダメかもしれない。「創」に書いてあったが、「クーリエ」は一時休刊してリニューアルするそうだが、この雑誌もそうなるかもしれない。


日本特価書籍

戸坂潤『増補 世界の一環としての日本2』平凡社 東洋文庫
半藤一利編著『昭和史探索2』ちくま文庫

戸坂本は、「本の雑誌」の坪内日記に取り上げられていた。

三省堂

占領下パリの思想家たち―収容所と亡命の時代 (平凡社新書 356)

占領下パリの思想家たち―収容所と亡命の時代 (平凡社新書 356)

自由論 (光文社古典新訳文庫)

自由論 (光文社古典新訳文庫)

講談社文芸文庫、いったいどうしてしまったのだろう? 既刊本の重版ってかけているのかな。このままだと、いつのまにか「大衆文学館」のような感じになってしまいかねないんじゃないか(でも、まだ新刊でているからなぁ…)。