いってよかったな日記

初対面の人に会うとき、友人や知人が「こいつ、本めちゃめちゃ読んでいるんだよ」と紹介することが、ままある。
まぁね、同世代の人と比べると、よく読んでいる方だとは思うけれど、こういう紹介のされ方するとさ、ちょっとね(大槻ケンヂとか、みうらじゅんとか読んでいるのってフツーだと思っていたけど、どうやらそうじゃないようで。読書の趣味が部分的に一致するのは同世代の男より女の方が一致するし。なんだかねー)。


記者氏と、「やっぱり『週刊旭日』は読み応えがないよね」ということで一致する。
「そう思うでしょ、でも実際さ、現場の若手ってそう思っていないわけよ。『週刊旭日』が面白いって奴ばっかりで。センスないんだよね。そういう奴は、新聞記者にでもなればいいのに」とか私。「『慎重』、取材がアマイんだよ」と記者氏。
「重要なのはおカネじゃなくて、センスです」って、「レ●ン」のコピーみたいなことを話す。


大学の友人知人には、IT関係の企業に就職した(する)人がそこそこいる。
彼らと話すと、大体こういう話になる。
「ネットは、テレビ新聞雑誌という既存のメディアが持つ媒体力には適わない。知名度の点でも、取材(コンテンツ制作)力においても適わない」。
そう適わないんだよ。なのにさ、既存のメディアに携わる人は、ネットを敵だと思いがちなんだよね、実は敵じゃないのに。
モトから性格が違うんだからさ。
なんだかね、もったいないよね。


中央線の終電で帰宅。
知ったかぶり週報」で取り上げられていた、団塊ジュニア世代のための総合エンタテイメントマガジン「WAO」をコンビニで購入。
しっかしさ、なんで近頃の男性誌って、「広告収入しかあてにしていない、見た目がキレイなライフスタイル(あるいは商品情報)誌」か「実売収入を確保するためにエロとカネに走る、見た目が汚い雑誌」ばかりなんだろう? で、広告も実売もと欲張った「KING」はあのザマだし…。なんだかなぁ。。。