『編集者　齋藤十一』冬花社など

『ショートソング』枡野浩一　集英社文庫
『現代建築に関する16章』五十嵐太郎　講談社現代新書
『人権と国家』ジジェク　集英社新書
『編集者　齋藤十一』冬花社

枡野浩一本は、出れば必ず買うようになりつつある。
建築、ちょっとは知っておきたい。
ジジェク、現代思想関係の話になると、誰も彼もが「ジジェクは読んでおいたほうがいいよ」という。単行本買う気になれないので、とりあえず新書でチェック。
『編集者　齋藤十一』（http://www.toukasha.com/pub_pre.htmlに内容がちょっと出ている）が出るって知らなかったから、かなり嬉しい。
そういえば、佐野眞一が、あの９・１１テロの直後に出た雑誌で、
＜文藝春秋で、齋藤十一の評伝の打ち合わせをしているときに、テロの一報を聞いた＞という話を書いていた気がする（その頃、佐野は、ＴＢＳの「ブロードキャスター」で齋藤にインタビューしたり、「ＡＥＲＡ」の「現代の肖像」や、「中央公論」で、「編集会議」で齋藤十一に関する記事を書いたりしていた）。が、どうなったのだろう？

「中南米マガジン」、まだ出ていないようだ。残念。