「論座」2006年12月号

http://opendoors.asahi.com/data/detail/7705.shtml
「世論と政治」「スキャンダルはお嫌いですか?」という特集のほかに書評欄(今回の「出版の魂」は、書肆心水)が気になって購入。
しっかし、この表紙、何とかならないものか(何を狙ってデザインしているのかがわからない)。
週刊現代」編集長と「週刊朝日」編集長の対談を、まず読む(しっかし、「週刊誌スキャンダリズムの時代がやってきた!」という見出しは、ちょっと……)。


週刊朝日」が(少なくとも私にとっては)面白くない理由がなんとなくわかった。
頭だけでつくっている感じがするからだ、たぶん。
「企画が面白ければいいでしょ」って感じが、いまの週刊朝日にはする。
問題はその後なのに。取材をして、丹念に事実確認をして、そしてそれをどういう記事にするかってところが一番重要なのに。