「KING」だから13日発売って……。

出社前に「月刊KING」11月号を購入。
それから会社近くの喫茶店へ入り、アイスコーヒー。
近くに大学があるせいだろうか、就職談義をしているリクルートスーツ姿の学生と思しき男女数人を、最近よく見かけるようになった。
あの会社はどーの、OB訪問ではどーのこーのと話している。「朝からうるせぇな。ちょっと静かにしろよ」と思う一方で「いいな、若くて」とも思う。
そう思いながら、「月刊KING」http://x-king.jp/blogs/mokuji/を読む。


あちゃあ……。この雑誌、大丈夫か。
特集は「恋愛」だけど、これなら「ホットドッグプレス」の方が遥かに笑えたし、「SPA!」の方が面白い。「復活!松井の恋愛「悪童宣言」」なんて記事は、松井を独占取材しているが、使い方が非常にもったいない。
なぜか宮崎あおいダライ・ラマの特別対談記事「ダライ・ラマさん、マジで生きるって何ですか?」という記事もある……。
宣伝費だけじゃなくて、制作費も随分使っているようだけれど、頭はつかっていない感じ。広告収入に依存している女性誌みたいなつくりかただ、こりゃ。
つい、こう問いたくなる。
講談社さん、マジで雑誌って何ですか?」。
こんな雑誌つくるくらいなら、「VIEWS」とか「DAYS JAPAN」のようなジャーナリズム路線の雑誌出せ!それと「クーリエジャポン」もリニューアルしろ!


朝から不機嫌な気分で、出社。


出先。途中で、書店による。

決壊 (講談社文芸文庫)

決壊 (講談社文芸文庫)

読書からはじまる (NHKライブラリー)

読書からはじまる (NHKライブラリー)

新書365冊 (朝日新書)

新書365冊 (朝日新書)

情報のさばき方―新聞記者の実戦ヒント (朝日新書)

情報のさばき方―新聞記者の実戦ヒント (朝日新書)

宮崎哲弥本、「諸君!」の連載をまとめたものだが、結構手をいれたよう。
そういや、いつのまにか終わっていた「週刊朝日」読書欄連載の呉智英先生の新書評。