「ＳＡＮＫＥＩ ＥＸＰＲＥＳＳ」

2001年、朝日新聞社がタブロイド週刊紙「ＳＥＶＥＮ」を創刊。新聞を読まない世代向けに、スターバックスやＴＳＵＴＡＹＡなどで１部100円で販売したが、結局８号で廃刊。

それから５年、2006年11月1日、産経新聞社がタブロイド日刊紙「SANKEI　EXPRESS」を創刊する。
http://reader.sankei.co.jp/express/index.html
月1680円だから、１日当たり56円！（まるで、聖教新聞なみ）。
この値段で大丈夫かいな？
記事の方は、産経新聞やサンケイスポーツ、フジサンケイビジネスアイや夕刊フジから流用すればよい。手間がかかるのは、記事の整理やデザインぐらいで、制作費はそんなにかからない。
まぁ紙代と配達コストだけで赤字になっちゃうんじゃないかと思わないでもないが。
10月７日から試読できるとのことだったので、早速申し込んでみた。

10月７日付けのトップは「『シェーン』も著作権消滅」…。一般紙を読みなれた人間からすると、かなり物足りない感じがする。が、「新聞を読む必要はないけれど、ちょっと時事ネタを知っておきたい」とか思っている人にはよいだろう。
でも、デザインがいまいち（「ＳＡＮＫＥＩ　ＥＸＰＲＥＳＳ」のロゴだって、やっつけ仕事のような気がしなくも、ない）。