買う前に読め。

三連休初日。
積読本は山ほどあるが、足は勝手に神保町へ向ってしまう。


まず、日本特価書籍で。

大山倍達正伝

大山倍達正伝

大宅壮一賞」をはじめとして、次回のノンフィクション賞の大本命でしょう、これは。

東京名画座グラフィティ (平凡社新書)

東京名画座グラフィティ (平凡社新書)

『東京名画座グラフィティ』、これ、単行本でも出せたでしょ。新書1冊で終わらせる企画としてはもったいない。

反西洋思想 (新潮新書)

反西洋思想 (新潮新書)

新潮新書から、こういうものが出るとはちょっと驚き。

グーグル・アマゾン化する社会 (光文社新書)

グーグル・アマゾン化する社会 (光文社新書)

映画館と観客の文化史 (中公新書)

映画館と観客の文化史 (中公新書)


岩波ブックセンター信山社で、本関係の書籍を置いているコーナーで、コレを見つける。

図書館のプロが教える“調べるコツ”―誰でも使えるレファレンス・サービス事例集

図書館のプロが教える“調べるコツ”―誰でも使えるレファレンス・サービス事例集

『まちの図書館でしらべる』(柏書房)同様、レファレンサーのための本。
さいわい学生時代に司書過程を受講していたので、「レファレンスサービス」はそれなりにこなせるが、後学のために買っておく。
副題に「誰でも使えるレファレンス・サービス事例集」とある通り、多くの事例をもとに調べもののテクニックを会得できる。


そのあと、キッチン南海でカツカレー。
ここのカレーをときどき食べたくなる。


書肆アクセス

荻原魚雷『借家と古本 コクテイル文庫№.1』コクテイル書房 平成18年9月7日発行

を購入し、紀伊國屋書店の広報誌「scripta」をいただく。「scripta」、これ無料でいいんでしょうか。「鄯 feel読書風景」と違い、特集も書評ページもないけれど、結構手がかかっている。さすが紀伊國屋
文教堂もこういう広報誌出せば見直すのだが。


三省堂書店神田本店2階にて。

大市民日記 1巻 (ニチブンコミックス)

大市民日記 1巻 (ニチブンコミックス)

ここまで来る途中、日本文芸社のところにポスターが貼ってあり、このマンガの存在を知った。講談社とか小学館とか集英社のマンガは、宣伝や営業に力を入れるから、読者に情報が届きやすい。が、それ以外の会社は……。

川の名前 (ハヤカワ文庫JA)

川の名前 (ハヤカワ文庫JA)

富士 (中公文庫)

富士 (中公文庫)

神々の山嶺(下) (集英社文庫)

神々の山嶺(下) (集英社文庫)

恥ずかしながら、未読だったものを購入。


その後、新宿三丁目へ。
スカラ座で「ワイルドスピード3」を見る。
「3」とは名ばかりで、前2作とは主人公も設定もストーリー展開も異なる。
ううむ。


ジュンク堂新宿店にて。

父親のすすめ (文春新書)

父親のすすめ (文春新書)

知的ストレッチ入門―すいすい読める書けるアイデアが出る

知的ストレッチ入門―すいすい読める書けるアイデアが出る

図解雑学 確率 (図解雑学シリーズ)

図解雑学 確率 (図解雑学シリーズ)

今年、日垣隆にいったいいくら貢いでいるのか……。
『図解雑学 確率』は、今月売りの月刊「文藝春秋」連載 日垣隆「お薦めのレファ本」で取り上げられていたため。ナツメ社の「図解雑学」シリーズは『資本主義のしくみ』などをはじめとして結構いいのもがあり、バカにできない。
図解雑学 資本主義のしくみ (図解雑学シリーズ) 論理学 (図解雑学)
ついでにジュンク堂のPR誌「書標」9月号、早稲田古書店街地図帖「古本共和国 2006-2007」を貰う。