咳をしても独り。

用事がなくなり、久々に、ひとりで過ごす休日。
ここ最近本屋で買い物をしていなかったので、買いまくることに。


軍資金(諭吉2枚)を持ち、いざ神保町へ。

東京堂にて。

『けむりの居場所』野坂昭如編 幻戯書房

大衆食堂へ行こう (朝日文庫)

大衆食堂へ行こう (朝日文庫)

パブリッシャー―出版に恋をした男

パブリッシャー―出版に恋をした男

『けむりの居場所』は、「週刊文春」連載中の「喫煙室」から珠玉のものを選んで収録したもの。
各人の最後に、喫煙歴が書いてあり、野坂さんのには「一九四七―二〇〇三 断煙」とある。あくまで「断煙」。

書泉グランデにて。

「クルマの神様2――別冊CG」二玄社


古書現世にて。

直木賞辞典――「国文学 解釈と鑑賞」6月臨時増刊号」至文堂 昭和52年刊
『われ広告の鬼とならん――電通を世界企業にした男・吉田秀雄の生涯』舟越健之輔 ポプラ社 2004年刊

前者を100円、後者を1000円で。
また、「彷書月刊」2006年9月号も購入。

三楽書房にて。

平民社時代』荒畑寒村 中公文庫 昭和52年刊
入江相政日記』第一巻〜第十二巻 朝日文庫 1994〜1995年刊

前者を300円、後者を3200円(鉛筆で若干書き込みあり)で購入。
入江相政日記』の文庫版は珍しいし、何より安い。単行本で買うといつ読むかまったくわからないから、文庫本のものを持っておくことに。
そういや、7月発売の「WiLL」(増刷したってホンマかいなと思っていたが、文教堂書店の「文芸・総合」部門で月刊文春についで第2位の売上を誇っているhttp://219.163.60.3/bignet2/magranking.asp?id=bunge)の巻頭コラム「天地無用」で、福田恒存撰集が刊行されると書かれていたが、誰が編者をつとめ、どこの出版社から出るのだろう? 文春か新潮、あるいは筑摩書房あたりだとは思うのだが…。


芳林堂にて。

夜露死苦現代詩

夜露死苦現代詩

丸山眞男回顧談〈上〉

丸山眞男回顧談〈上〉

金沢からの手紙―ウラ日本的社会事評

金沢からの手紙―ウラ日本的社会事評

近代日本の陽明学 (講談社選書メチエ)

近代日本の陽明学 (講談社選書メチエ)

ビッグボックスで

江藤淳 全対話2 現代文学を生きる』小沢書店 昭和49年刊
池島信平対談集 文学よもやま話』上下 文藝春秋 昭和49年刊
『口きかん わが心の菊池寛矢崎泰久 飛鳥新社 2003年