東京国際ブックフェアhttp://www.reedexpo.co.jp/tibf/

行くのは、初めて(たしか一昨年、招待券をもらったのだが行かなかった)。
あまり行く気はなかった(書店員向け、出版社社員向けの日は、面白そうな講演があるけれど、一般公開の日はそういうのがない)が、まぁものは試し。

一言で言うと、出版社の在庫一掃セールですな(唯一違ったのは、新潮社で、本の販売はせずに、「ローマ人の物語」の展示)。
たいていの本が2割から3割引きで、つまり書店のマージン分引きで売られている。ただ、河出はタイムセールとして、「文藝別冊」の在庫を1冊500円で売ってた。
在庫本を売るんじゃなくて、在庫僅少本を扱ってくれるとありがたいのだが、そういう出版社は少なかった。


八木書店のコーナーで、1冊。

読める年表・日本史

読める年表・日本史

2400円ぐらい。自由国民社レファ本っていいものが多いのに、多く刷り過ぎちゃうからか、出版社も書店も売る気がないから、数年すると結構ゾッキ本として流れる。


小学館、2冊。

愛犬王 平岩米吉伝

愛犬王 平岩米吉伝

14階段ー検証新潟少女9年2ヶ月監禁事件ー

14階段ー検証新潟少女9年2ヶ月監禁事件ー

小学館の本って、なかなか買う気になれなくて。でも、ちょっと安いから買っちゃう(ケチな奴だ)。


人文書八社の会から、2冊。

現代政治の思想と行動

現代政治の思想と行動

恥ずかしながら、まだ持っていませんでした。

リベラリズムとは何か―ロールズと正義の論理

リベラリズムとは何か―ロールズと正義の論理

2割引きったら、660円引きですよ。迷わず買いますよ。


中央公論新社から、4冊。

検証 戦争責任〈1〉

検証 戦争責任〈1〉

ここ最近、読売新聞のキャンペーンものがいい。

昭和芸能秘録―東宝宣伝マンの歩んだ道 (中公文庫)

昭和芸能秘録―東宝宣伝マンの歩んだ道 (中公文庫)

東京を記憶する (中公文庫)

東京を記憶する (中公文庫)

上記3冊、各200円。こういう本は安売りするんじゃなくて、細く長く売るものですよ。