もう、夏。

6時半に起きるが、二度寝
10時過ぎに起きる、洗濯機のボタンを押す。
洗濯が終わってから家を出ようと思うが、待っている間に、横になると、つい寝てしまう。
三度寝。
起きたら、昼過ぎ。
午前中が早稲田で過ごし、夕方にはリニューアルした六本木の青山ブックセンターにいたかったのだが。
ABC行きはあきらめることに。
きょうは、久しぶりに(一ヶ月ぶりくらい)高田馬場へ。


芳林堂高田馬場店では、坪内祐三『私の体を通り過ぎていった雑誌たち』や斉藤美奈子男性誌探訪』「ユリイカ」の雑誌特集号を並べた「雑誌風雲録」というフェアをやっていた。
その中から1冊。

「あかまつ別冊 戦後セクシー雑誌大全」まんだらけ出版 2001年

赤田祐一のこの雑誌、刊行時はあまりお金持っていなくて買えなかった。いま買っておかないと手に入らないかもしれないと思い、購入。
そのほかに

バッテリー (5) (角川文庫)

バッテリー (5) (角川文庫)

暗闘!平成日本タブー大全 (3) (別冊宝島Real (071))

暗闘!平成日本タブー大全 (3) (別冊宝島Real (071))

もぐら随筆 (講談社文芸文庫)

もぐら随筆 (講談社文芸文庫)

冷血 (新潮文庫)

冷血 (新潮文庫)

文庫各社の夏の1冊フェアがはじまっていた。もう夏なのだなぁ。
「発見。夏の100冊 角川文庫」、「2006新潮文庫の100冊」、「ナツイチ2006 集英社文庫」の冊子をもらう。
集英社文庫、今年のイメージキャラクターは蒼井優
夏の文庫フェア、私が一番好きなのは、宮沢りえがイメージキャラクターで、「十年後の夏、また泣いた。」というキャッチコピー1992年の「新潮文庫の百冊」。これを超えるものがなかなかない。新潮さんよ、せめて夏フェアだけは、パンダじゃなくて、芸能人つかってくれ。


出版社に入社して知ったことだが、なぜ毎月のように(やってるんですよ、気づかないとは思いますが)文庫フェアをやっているかというと、棚の補充をさせるためらしい。
地方の人手が少ない書店だと棚がスカスカになってしまいがち、それを防ぐようにと、ロングセラー本を配本する名目としてフェアをやっているのだとか。


早稲田松竹の前を通り、きょうは「映画の日」だったことに気づく。
でも、こういうときに限って観たい映画がないんだよなぁ。

古書現世へ。
店番をしていたのは、向井さんの「オカン」だった。

彷書月刊」2006年7月号「特集、古本屋さんができたので。」
野坂昭如エッセイ集』全7巻揃
本の雑誌」29号〜203号

野坂昭如エッセイ集』、売り切れているだろうと思っていた。既に1巻2巻は持っているのだが、揃いで3000円なので、買ってしまう。これ、ちくま文庫あたりで復刊してくれないかな(とくに7巻『おたがいの思想』は、実にちくまっぽい1冊だ)。


本の雑誌」、とても手で持って帰れるほどの量ではない。
数年前、講談社の『昭和 二万日の全記録』を両手に携えて帰ったことがある(なにしろ、揃いで5000円だったので、勢いで持ち帰ってしまったのだ)けれど、さすがに2箱分の量は持って帰れない。
何冊かピックアップして、そのほかは実家に郵送してもらうことに。


きょうは、古書現世でおなかいっぱいになったので、シャノアール早稲田駅前店で一休みしたのち、帰宅。