●文春新書 7月20日発売
同級生交歓文藝春秋編 893円
■約3,000組におよぶ「同級生交歓」の中から、驚きの組み合わせ、さまざまな校風など日本社会の縮図的百組を写真と文で。解説・坪内祐三

出身校オタク(と確か『古くさいぞ私は』で書いていた)の坪内祐三の解説だけでも買い。座右のレファ本レファ本というかネタ本)としても買い。

●文春新書 7月20日発売
『私家版・ユダヤ文化論』内田樹 788円
ユダヤをめぐる知られざる歴史と、サルトルラカンレヴィナス現代思想の枠を分析し、日本人の思想を根本から覆す瞠目の新理論。

新潮新書 7月20日発売
『歴代天皇のカルテ』篠田達明 735円
■古代の大王から昭和天皇まで125代、現代医学で診断すると。天皇論は数多くあれど、「病い」という観点から論じた初の試み

似たような試み(たとえば歴代徳川将軍のとか)は結構あったと思うんですがね。天皇については初なんですか。そうですか

新潮新書 7月20日発売
『ある北朝鮮兵士の告白』韓景旭 714円
■食料が足りなければ農家を襲い、肉が食いたければ豚を盗む。1人の北朝鮮人兵士が10年にわたる軍隊生活を包み隠さず語りつくした。

盗める豚がいるんだ、北朝鮮にも。

『土日でマスター ネット株のはじめ方(仮)』高作義明/田中眞由美
新星出版社 7月10日 1,365円
■4Cでマンガやイラストで楽しく株取引の概要を理解。どんな超初心者の人でも、読みながら一緒に操作することができる。

土日でマスターできたって、株取引は平日しかできませんから。

『富裕層ビジネス成功の秘訣(仮)』中谷彰宏
全日出版 7月中旬 1,365円
■富裕層をターゲットとしたビジネスは今後も激しい競争が予想される。贅沢でこだわり深い彼らの心の掴み方を解説。

中谷彰宏センセイはホントに商売上手だね。

『会社は誰のために』丹羽宇一郎御手洗冨士夫
文藝春秋 7月下旬 1,400円
■米国で鍛えられバブル後の荒廃を一掃させた流通と製造の両雄が、日本経済への指針と、若者への熱いメッセージを語り尽くした。

木村伊兵衛のパリ』木村伊兵衛
朝日新聞社 7月14日 14,700円
■没後30年、人目に触れることのなかった木村伊兵衛のカラー作品「パリ」(1954)。幻のカラー174点を最高の印刷で再現。

朝日、どうしたのか。
>>『ドイツ・イデオロギー 手稿復元・新編輯版カール・マルクス著/フリードリヒ・エンゲルス著  河出書房新社 7月10日 12,600円
マルクスエンゲルスの手稿を復元し、日本マルクス学の世界的水準を示した記念碑的名著、待望の復刊。