●気になる本

著作権錬金術』矢間治茂
鳥影社 6月上旬 1,575円
著作権は日々誰にでも発生している。これをいかに儲けにつなげるか。その方法をわかりやすく解説する。

「ディズニーに学ぶ著作権錬金術」にしたら、話題になるだろうに(一部では)。

『これが男と女の最後の仕事』藤本あきら
四海書房 5月下旬 1,365円
団塊世代を襲う老後の生活不安。これを解決できる中年からの仕事として注目されるネットワークビジネスの魅力を図解付きで解説。

タイトルから、ヘンなこと考えちゃったよ

『ズバリ!的中率100%の女神が占う株人生!(仮)』田丸好江
全日出版 5月中旬 1,470円
■山あり谷ありの株式個人投資を人生になぞらえ、読者のTPOに合わせた投資法を見極めて、必勝に導く奥義を紹介。

「占う株人生」じゃ、信用が…。こういうのはライブドア株が5倍になると去年フジの24時間テレビで予言した細木数子センセイに書いてもらえば。

『人材いらずの営業戦略』宋文洲著/工藤龍矢著
日本実業出版社 5月27日 1,575円
■精神論・根性論の日本型営業の問題点に迫ると同時に、人材がなくとも業績アップが可能な「売れるしくみ」の作り方を大公開。

「グーグルを使え」とか言うんじゃないよね?

『対人関係力を日増しに高めるEQノート』高橋久
日本実業出版社5月24日税込価格:1,365円ISBN:4534040725
■EQノートシリーズ第2弾登場。心理療法の1つである「交流分析」をベースに、対人関係力を高めるための5つのステップを解説。

EQって、もう死語かと思ってました

『印刷発注の基本がわかる本』藤本隆
日本能率協会マネジメントセンター 5月下旬 1,680円
■印刷発注のしくみから見積りまでやさしく解説する。いいモノを早く安く作るテクニック、各種媒体の制作方法、編集方法などのネタを満載。

「編集方法などのネタ」ってどういうこと?

ネイティヴ並みの「英語の書き方」がわかる本』三浦順治
創拓社出版 6月上旬 1,470円
■米国大学の客員教授として長年教鞭をとってきた著者が、日本人の書く英文の「くせ」を分析し、その矯正方法を練習問題を通して解説。

あくまでも「わかる」のは「ネイティブ並みの『英語の書き方』」で、ネイティブ並みに書けるようになるわけでは、ない(と思うぞ)。