取次の栗田「刊行予定情報検索」から

マガジンハウス
『ビジネス革新の極意』鈴木敏文/齋藤孝 1365円 5月18日
セブン&アイ・ホールディングス会長・鈴木敏文氏と明治大学教授・齋藤孝氏が、ビジネスの「新しい型」を生み出す極意を語りつくした対談集。

サイトウ先生、極意がお好きですな。

ポプラ社
『最新・親と子の悩み解決のための21世紀型ナビゲーション』那須正幹他・回答 1260円5月中旬
■子どもと親の切実な相談に、作家、カウンセラー、教師、医師たちが、人生観を交えてやさしく答えるシリーズ3冊目。

ズッコケ三人組シリーズの著者は、こだくさん(8人ぐらいいるんだっけかな)

法研
『最新・手相入門』チエ・エレナ 1260円 5月中旬
■手の1本の線から読み取る、性格、人生、金運、健康、恋愛、結婚、適職。左手右手でみるという新しい考え方も紹介。

左手右手でみるのは「新しい考え方」じゃなくってよ。

平凡社
『大阪食堂』角田多佳子・文/門上武司・文/川口澄子・絵 1575円 5月24日
■たこ焼きの大定番店からレトロな洋食屋、手土産マストアイテムまで、地元の食いしん坊たちが厳選。大人のための大阪グルメガイド。

これ、ちくま文庫に入るでしょう。

ハギジン出版
『捨てる生き方』佐藤康行 1365円 5月22日
■あなたは何にしがみついているのですか?『捨てる』と簡単に問題が解決し心も体も懐も豊かになれる。『捨てる』でスッキリ!人生を。

『捨てる技術』から何年経ったかな?

日本経済新聞社
『日本のポップ・パワー 経済を変える第三の競争力』スタンフォード日本センター・編 1575円 5月24日
■マンガ、アニメ、ゲーム……。日本発のポップ産業の実態と未来を詳細に分析する本邦初、ユニークな経済書

本邦初じゃないよーな気が

日本経済新聞社
『経営に大義あり 日本を創った企業家たち』日本経済新聞社・編 1680円 5月22日
■日本近代を支えた企業人たちの天衣無縫な行動力、人間的魅力などを現代的視点からとらえ直す。堺屋太一津本陽らが筆を競う。

堺屋センセイや津本センセイに「筆を競」われても。

中央公論新社
『テースト・オブ・苦虫2』町田康 1785円 5月25日
■正直に生きているだけなのに、口の中に拡がる苦虫の味。それは不条理な人生の味―。『読売ウイークリー』好評連載エッセイ集の第二弾。

読売ウィークリー、あれなんで続いてるんだろうね。

中央公論新社 中公新書
『証言の心理学 記憶を信じる、記憶を疑う』高木光太郎 777円 5月25日
■人はなぜ嘘をつこうとしていないのに、体験していない出来事を見た聞いたと証言してしまうのか。心理学の最前線をわかりやすく語る。

中央公論新社 中公新書
『首相支配−日本政治の変貌』竹中治堅 882円 5月25日
■90年代半ばから進められた改革が生み出したのは、強大な権力を掌中に収めた首相だった。21世紀、政治は「新体制」の時代に。

中央公論新社 中公新書
『膨張中国 新ナショナリズムと歪んだ成長』読売新聞中国取材団 777円 5月25日
■驚異的な経済成長はこのまま続くか。反日はなぜ激化するのか。巨大な隣国の真実に迫るルポルタージュ

中公新書、読売色は否めないけれど、中公新書らしいものが多くていい。

中央公論新社 中公新書ラクレ
『「頭がいい人」は脳のリセットがうまい』保坂隆・編著 777円 5月10日
■ロングセラー「頭がいい人」シリーズ第三弾。最新知見をもとに、脳の感じる力や考える力を磨き上げるためのスキルを数多く集めた。

じゃ、「脳のリセットがうまい」ナベツネ御大は、「頭がいい人」か

中央公論新社 中公新書ラクレ
『「性愛」格差論 萌えとモテの間で』斎藤環/酒井順子 735円 5月10日
■『電車男』以降、おたくに注目が集まる。一方で、ボーイズラブに耽溺する「やおい」女性も増加中。若者たちは番(つが)えるか?

これからはモテ格差が話題にされるようになるでせう

中央公論新社
村上春樹翻訳ライブラリーf−1マイ・ロスト・シティー村上春樹・訳/スコット・フィッツジェラルド・著 1050円 5月10
村上春樹が初めて手がけた翻訳作品を、四半世紀を経て全面改訳。フィッツジェラルドの魅力を余すところなく伝える傑作短編集。

全面改訳したのはなぜ?

筑摩書房
『食べない人』青山光二 1890円 5月下旬
■人前で食べる姿を見せなかった織田作之助の妻。年老いて記憶を失くした妻との食事。円熟した筆致で、食とエロスをみずみずしく描く。

老いて益々盛ん、青山光二

大和書房
『大人の男を口説く方法 「大人の女」のモテる習慣』中谷彰宏 1260円 5月中旬
■仕事ができるようになったからと言って、モテるとは限らない――大人の女は、いい男に磨かれる。いつまでも深く愛される54の習慣。

中谷センセイも、まだまだお盛ん。でも、「ニキータ」な艶女アデージョ)は、こんな本読まないじょ。

主婦の友社
『セレクトBOOKS 高橋ミカの美肌姫』高橋ミカ 1365円 5月31日
■数々のセレブをうならせた魅惑のゴッドハンドテクが満載。顔&ボディのセルフエステでたちまちプリンセス級美人に大変身!

プリンセス級美人ね…びみょ〜。

集英社
『私たちにとって本当に必要な「小さな政府」とはどんなものか?』跡田直澄 1575 円 5月26日
■誰もが知っているようで、実はほとんど分かっていない「小さな政府」の本当の姿を初めて教えよう。このまま何もしないと、日本経済は破綻し、私たちの生活をハイパーインフレが襲うかもしれない。

こういうの、新書だとそこそこ売れるかもしれないけどね。

集英社 集英社新書
『映画の中で出逢う「駅」』臼井幸彦 740円 5月17日
■映画の舞台装置として印象的な役割を果たしてきた駅建築。名作映画に登場する欧米そして日本の名駅を取り上げ、その構造的特徴を詳細に解説する。建築物としての駅の魅力が再発見できる一冊。

集英社 集英社新書
幕臣たちと技術立国 江川英龍・中島三郎助・榎本武揚が追った夢』佐々木譲 714円 5月17日
■日本の「夜明け」は明治維新以後にスタートしたのではなく、幕末期の技術系官僚たちによって準備され、すでに始まっていたのだ。激動の時代を誰よりも早く駆け抜けた、三人の幕臣たちの生涯!

佐々木譲ってことは、これ小説?

集英社 集英社新書
『大人のための幸せレッスン 自分を幸せにする31の方法』志村季世恵 714円 新書 5月17日
■誰でも悩みや苦しみから、必ず抜け出せる。子供から大人まで多くの人々に接して来た著者による、幸せになるためのきっかけ作り。自分に合った〈幸せ思考〉の発見へと繋がる具体的なプロセス。

集英社 集英社新書
『サッカーW杯 英雄たちの言葉』 中谷綾子アレキサンダー 714円 5月17日
■世界最大のスポーツの祭典、サッカー・ワールドカップに集う名選手たち。その彼らにも愛する家族があり、苦悩もある。90分の闘いに燃焼する彼らの本音は、生きるためのヒントに満ちたものだ。

集英社新書、ちょい路線変更か。

集英社
『ゴーン家の家訓』リタ・ゴーン・著/小林禮子・訳 1995円 5月26日
■日産CGOカルロス・ゴーンの妻、リタはゴーン氏に「透徹した批判眼の持ち主であり、最も信頼できるパートナー」と言わしめる存在。気質が水と油の二人がどう調和していったか。28条の秀逸な「家訓」。

水と油の二人がどうして結婚したんでしょう?

集英社
『科学と文学による新「学問のすゝめ」脳の力こぶ』川島隆太/藤原智美 1575 円 5月26日
■脳を鍛えるには「百ます計算」や「音読」がよい、認知症が改善されることもある、と脳科学者が言う。なぜ? 素朴な疑問を皮切りに、芥川賞作家と脳科学者の熱いやりとりは学校のほとんどの教科におよぶ。

川島隆太センセイ、「百ます計算」「音読」にも言及し出したか。
どこかの出版社、川島隆太齋藤孝陰山英男というベストセラー教育本作家三尊の対談本を出すだろうね。

集英社
江原啓之のスピリチュアルバイブルあなたはなぜ人生につまずいてきたのか』江原啓之 5250円 5月22日
■大反響のシリーズ第2弾! この世を生き抜くための知恵と言える「波長の法則」「カルマの法則」について解説。NYロケ敢行!

NYロケまでやるってか。

講談社 講談社選書メチエ
『人物を読む 日本中世史 頼朝から信長へ』本郷和人 1575円 5月10日
■頼朝は善人? 尊氏は天皇家びいき…? 転変する「王権」の所在と、原初的な「統治」の形態から見れば、中世史って面白い!

講談社選書メチエトリビア本化しつつあるような

講談社 講談社選書メチエ
日本海海戦とメディア 秋山真之神話批判』木村勲 1575円 5月10日
日露戦争の勝利を決定づけた伝説の海戦。「極秘海戦史」を詳細に読み解き、数々の伝説の背後にある真実に迫る

秋山真之神話は、司馬遼太郎がつくったものじゃなくて?

講談社
団塊世代 「次」の仕事』堺屋太一 1890円 5月10日
■起業、再就職、NPO設立などの方法、あるいは決断の動機付けを具体的な事例で紹介。有意義な生き方とそのための思考法を提案する。

団塊世代批判で世に出た堺屋センセイの、これからの10年のお仕事は「団塊世代」本執筆。

講談社
漱石の妻』鳥越碧 1995円 5月10日
■文豪・夏目漱石を支えたのは一人の平凡な女性だった。が、夫の病と闘い、家を守った彼女を、人は「悪妻」と呼んだ。―歴史に埋もれた真実の夫婦の姿。

漱石もの、最近になってよく出てるね。

講談社
『黒い朝、白い夜岩井志麻子 1575円 5月10日
■悩むのが好きな韓国男、実の息子に似ている中国男、どこまでも明るいベトナム男―。三都で繰り広げられるシマコ的恋愛。『私小説』に続く第二弾。

岩井志麻子、商売上手。

WAVE出版
『訪問しないで、3倍売れる!』八木猛 1470円 5月中旬
■営業はただ売り込むだけではダメ!顧客を「説得」しないが大前提。著者が自らの経験をもとに確実に売上を伸ばす30のポイントを伝授!

訪問しないで、説得しないで売れるんですか。そうですか。

あおば出版
『バカな県、嫌われる県』岩中祥史・監修/さくらまこ・画 1260円 5月下旬
■全国47都道府県それぞれの、意外なワースト記録や知られたくなかった県民感情を様々なデータに基づき徹底的分析したマンガ雑学書。

埼玉県庁あたりからクレームありそう。

あおば出版
『マンガ 日本政治入門』江本孟紀・著 1260円 5月下旬
■【エモやん】こと江本孟紀の実体験を元に、メディアが紹介しない政治家の日常とカネにまつわる様々な疑問を見事に再現したマンガ書籍。

政治家の日常とカネよりも、スポーツ平和党自由連合の内情を知りたい。