最近読んだ本

文藝春秋から単行本として出るのはこれで最後。近田春夫「考えるヒット」もいつのまにか単行本にされなくなってしまった。
文春さんは書籍のつくり方、売り方があまり上手でない。

日本の外交は国民に何を隠しているのか (集英社新書)

日本の外交は国民に何を隠しているのか (集英社新書)

タイトルからし陰謀論くさくて敬遠していたのだが、永江朗がTBSラジオで紹介していたので購入。日本が国連分担金滞納国だって知らなかったよ(ただ単に私が無知だからかもしれないけれど)。こういうもの、ひと昔なら、週刊誌でキャンペーンをはって報道していたろうに、最近の週刊誌はねぇ。
集英社、書籍づくりも雑誌づくりも上手じゃないけど、なぜか新書だけは上手い。

彷書月刊」5月号 岡崎武志古本劇場

今号から、表紙がツルツルに。
なんだか、ちょっと安っぽい感じがする。