「WiLL」10月号

毎月なんだかんだ悩みつつも買ってしまう。「WiLL」。
今月号は日垣隆の連載が休載だったのだけれど、結局買ってしまった。
連載陣+谷沢永一学術書という虚喝に瞞されるな」(巻頭の匿名コラム「天地無用」は谷沢永一が執筆していると思う)、矢崎泰久「『戦線文庫の時代』」、立花隆・兵本達吉「宮本顕治は代々木の金正日だ」(いくらなんでも、“代々木の金正日”は失礼だと思う。せめて“代々木の毛沢東”、“代々木のスターリン”と言ってあげればいいのに)を読みたくて、購入。

いしかわじゅんの判決!」で、「文藝春秋」の編集者が「うちより右の本」といっていた<そんな本で毎回こんなこと書いていていいんだろうか>、<はっきりいって、この見開きだけ浮いているのである>と書いていた。
<この見開き>、オバタカズユキいしかわじゅんのコラムだけじゃなくて、他にも結構浮いているものがある。そういう浮いている(?)ところもあるのが、この雑誌の魅力なのかなぁ...。