「今年の執筆予定」

出版ニュース」2010年1月上・中旬合併号のアンケート特集「今年の執筆予定」の中から、特に気になる本をいくつかメモ。

呉智英
『言葉の煎じ薬』双葉社
『仏教入門』(仮題)ちくま新書

長谷川宏
マルクス『経済学・哲学草稿』光文社古典新訳文庫

原武史
団地の思想地図』NHKブックス
『沿線風景』講談社
重松清との共著『ゼロサンじゃない東京―郊外・団地・ニュータウン』新潮選書
『滝山コミューン一九七四』講談社文庫
『「昭和史発掘」再掘』文春新書

岡崎武志
昭和に出た本(古本)から時代層を読むというテーマの単行本(筑摩書房

井上章一
ヌードの歴史。『パンツが見える。』の続編*刊行時期未定

御厨貴
『権力の館を歩く』毎日新聞社
小沢一郎論』PHP新書
『資料に見る近現代』(編著)中公新書
『政治家論』(編著)朝日新聞出版
『環・別冊 自民党とは何であったか』(編著)藤原書店

千葉一幹
「評伝宮沢賢治
「文学の中の女、文学の祖との女―読者と作者」(仮題)
「成功者列伝―立身出世主義の系譜」(仮題)

中条省平
『死ぬ前に読んでおきたい必読マンガ100』幻冬舎新書
『恋愛書簡術』中央公論新社

保阪正康
「父と子」文春
「(仮)日本と中国の人びと」毎日新聞社
ナショナリズムの昭和」幻戯書房

鈴木貞美
共同研究報告『明治期貸本屋カタログ』(浅岡邦雄と共編、未定)
文藝春秋大東亜戦争ランダムハウス「東アジア叢書」