ブックファースト新宿店にて

無礼講 酒気帯び時評55選

文庫本玉手箱

■福田和也『教養としての歴史　日本の近代<下>』新潮新書

昭和史-1945 (平凡社ライブラリー)

平凡社ライブラリーに入るの早すぎるんじゃないか…と思ったけれど、親本が出てからもう5年も経っている。この5年間、あっという間だった。

大不況には本を読む (中公新書ラクレ)

とりあえず橋本治の本を読む。
■「図書新聞」2922号（2009年6月20日号）http://toshoshimbun.jp/books_newspaper/week_article.php
「図書新聞」を買うのは久しぶり。
元「ＮＡＶＩ」編集長、現「ＥＮＧＩＮＥ」編集長の鈴木正文（元慶応文自書記長。たしか矢作俊彦の『スズキさんの休息と遍歴――またはかくも誇らかなるドーシーボーの騎行』のモデルは、この人だったと思う）のインタビューが目当て。しかも、聴き手は、『蜂起には至らず――新左翼死人列伝』の小嵐九八郎。買わずにはいられない。