今週は仕事するか呑むかばかりしていた。

■某日
神保町。岩波ブックセンター信山社を覗くが、「月刊みすず」1・2月合併号はまだ出ていなかった。所泉グランデで新潮文庫の新刊などを買う。いつものコースを流してから、三省堂書店一階で待ち合わせ。
黒岩比佐子さん、原武史さんと神保町「新世界菜館」で食事会。黒岩さんがブログ「古書の森日記」で書かれていらっしゃる(http://blog.livedoor.jp/hisako9618/archives/50971560.html)ように、原さんと黒岩さんは東久留米市立第七小学校の卒業生(卒業年度は異なる)なのである。「滝山コミューン」、書評(今年1月から黒岩さんは読売新聞読書委員を務めている)についてなどアレコレ話を伺うという、非常に贅沢な時間を過ごす。
それから、ちょうど映画を観終わった友人と新宿で落ち合い、「ザ・ダブリナーズ」で数杯。

■某日
銀座。伊東屋教文館を覗く。教文館で、パタースン*1などを購入してから、そば屋へ。
前から一緒に呑みたいと思っていた人は急用が入り帰ってしまったが、「HB」の橋本さんhttp://d.hatena.ne.jp/hbd/と竜田揚*2や玉子焼き、カキ鍋をツマミながらビールや熱燗を呑む。
その後、「R」へ。二人で飲んでいると、ある出版社の編集者が偶然横に。アレコレ話し、その方が帰ってからも*3小一時間呑む。
銀座から丸ノ内線で新宿まで。やはり、丸ノ内線には京を感じる。
最寄駅近くで、博多ラーメンを食べてから、帰宅。
今週は毎日呑んでいたせいか、喉が渇く。夜中起きる度に、アイスや烏龍茶で喉を潤していたら、いつのまにか朝になっていた。

■某日
讃岐うどんを食いたかったが、バランス(今週は野菜をあまり食べていない)を考えて、タンメンと餃子。こういう普通の町の中華料理屋(ラーメン店含む)が好きだ。
帰宅後、TBS「ラブシャッフル」、テレビ朝日「50時間テレビ」企画の「タモリ倶楽部スペシャル」や「検索ちゃん」を見ながら、作業。「検索ちゃん」で伊集院光が、『20世紀少年』の浦沢直樹の話をしていた。今週の「堂本剛の正直しんどい」300回記念に出演していた浦沢直樹には、大江健三郎に近いものを感じる。
その後、「can't give you anything」を聞きつつ、再び作業。この想いが届きますようにと願いながら、文章を紡いでいく*4

*1:ありがとうございます、NEGIさんhttp://d.hatena.ne.jp/foxsya/20090127

*2:揚げものがうまい、そば屋やうどん屋は信頼できる

*3:どうやら、その方がひそかに私たちの分も払ってくれていたらしい。ありがとうございます

*4:次号の「HB」をお楽しみに