気になる そのほか

『連邦刑務所(プリズン)から生還した男 FBI囮捜査と日本ヤクザ』山平重樹 筑摩書房 12月16日 税込価格:1,680円 ISBN:9784480863911
FBIの囮捜査のターゲットにされた親分。逮捕、司法取引、収監。連邦刑務所での自由と恐怖。実際の事件を追ったノンフィクション。

『駅弁掛け紙ものがたり 古今東西日本を味わう旅』上杉剛嗣 けやき出版1月16日税込価格:1,680円ISBN:9784877513788
眺めて、読んで、知って。何度でも美味しい、「中身」を見せない駅弁の本。明治から平成までの「駅弁掛け紙」177枚を一挙掲載。

「駅弁掛け紙」を一挙掲載というのに惹かれる。

『ロラン・バルトの遺産』マルティほか著/石川美子ほか訳 みすず書房12月中旬税込価格:4,410円ISBN:9784622074335
晩年のバルトの弟子=友人3人が、バルトの死後20年以上後に発表した3つのテクストを日本独自に編集。最新最良のバルト研究。

『ナチに愛された英国スパイ 「ジグザグ」と呼ばれた男(仮)』ベン・マッキンタイヤ著/高儀進訳  白水社 1月下旬税込価格:2,520円ISBN:9784560026427
第二次大戦、ナチのスパイでありながらベルリンに偽情報を送っていた二重スパイ・チャップマン。戦史に秘められた、手に汗握る活劇。

『日本にあった朝鮮王国 新装版』大和岩雄 白水社1月中旬税込価格:2,520円ISBN:9784560031940
『隋書』倭国伝に載る「秦王国」の記事を手がかりに、古代豊前地方を舞台とした新羅加羅系渡来人(秦氏)の実態に迫る。

東京裁判における通訳』武田珂代子 みすず書房12月上旬税込価格:3,990円ISBN:9784622074229
東京裁判に実際に関わった通訳者やモニターについて、法廷でのリアルなコミュニケーション・プロセスを明らかにした重要研究。

『心は遺伝子の論理で決まるのか 二重過程モデルでみるヒトの合理性』キース・E・スタノヴィッチ著/椋田直子訳 みすず書房12月中旬税込価格:4,410円ISBN:9784622074212
人間の高次の論理的思考や自由意志はどこにあるのか。ヒトならでは思考の仕組みを探り、驚きと示唆に満ちた成果を見渡す格好の書。