気になる新書

ちくま新書ちくまプリマー新書
■『ゲームの教科書』馬場保仁著/山本貴光 筑摩書房12月8日税込価格:798円ISBN:9784480688026
ゲーム開発はどのように進められるのか。制作者の毎日とは。ゲーム業界で働きたい人から遊ぶ人まで、必読の基本書。
■『あなたの苦手な彼女について』橋本治 筑摩書房12月8日税込価格:861円ISBN:9784480064592
男のみならず女の人にも「苦手な彼女」がいるという。それはなぜか。ここ40年の日本社会、さらに女帝の時代にまで遡って考察する。

■『サブリミナル・インパクト 情動と潜在認知の現代』下條信輔 筑摩書房12月8日税込価格:924円ISBN:9784480064608
巷に溢れる過剰な刺激は人の情動や潜在脳に働きかけ、選択や意志決定に影を落とす。認知心理学の知見から浮かび上がる人間観とは。
■『漢和辞典に訊け!』円満字二郎 筑摩書房12月8日税込価格:756円ISBN:9784480064622
敬遠されがちな漢和辞典。でも骨組みさえ知れば使いこなせる。辞典編集者が明かす、ウンチクで終わらせないための活用法。
■『山口組概論』猪野健治 筑摩書房12月8日税込価格:819円ISBN:9784480064639
傘下4万人といわれる山口組。厳しい取り締まりのなか、彼らはなぜ存在するのか。90年の歴史と現在、内側の論理へと迫る。
■『進学格差 教育費を考える』小林雅之 筑摩書房12月8日税込価格:714円ISBN:9784480064615
統計調査から明らかになった進学における格差。なぜ今まで社会問題とならなかったのか。多角的な視点から、教育費負担を考察する。

■『私たちの地球は耐えられるのか? 持続可能性への道』ジル・イェーガー著/手塚千史訳 中央公論新社12月10日税込価格:882円ISBN:9784121503015
ヨーロッパの環境問題に関する基礎知識は、日本とここまでレベルが違っていた。環境先進国で話題の最新実践理論を親しみやすく紹介。

■『金融大崩壊 「アメリカ金融帝国」の終焉』水野和夫 NHK出版12月10日税込価格:735円ISBN:9784140882764
今、世界を蹂躙している未曾有の金融危機の本質は何であるのか。気鋭のエコノミストが、世界と日本の今後を鮮やかに読み解く。

■『幕末明治の肖像写真』石黒敬章 角川グループパブリッシング12月5日税込価格:2,625円ISBN:9784046213952
幕末明治に写された大名、天皇・公家、志士・政治家・外交官、軍人、文化人ら、400点余の肖像写真を一堂に会して解説。

■『黄金のロシア(仮)』芦原伸 角川グループパブリッシング12月5日税込価格:1,890円ISBN:9784046213075
理想国家であったはずのソビエトは、実際は腐敗に満ち溢れていた。1991年、モスクワにいた僕は、ソビエトの崩壊を目撃する。 <<