気になる本 ノンジャンル

『72 広島 戦争と都市』山田洋次岩波書店 11月27日 税込価格:735円ISBN:9784000282765
戦争の残した最大の惨禍の意味を人は何と考えるのであろうか。(当時の宣伝文より。初版一九五二年)『日本の映画』『子供は見る』『村と森林』『沖縄』同時刊。

『Ex-formation 植物原研哉+武蔵野美術大学原研哉ゼミ著 平凡社 11月25日 税込価格:1,575円ISBN:9784582620450
「情報」をいかにEx-formation=未知化すればよいのか。「植物」をテーマに原研哉とゼミ生たちが取り組んだ探求の記録。

『オヒョイのジジ通信』藤村俊 集英社 11月26日 税込価格:1,575円ISBN:9784834251500
若者から同年代まで、独特の魅力で人気の俳優・藤村俊二が、これまで積み重ねた人生のこだわりや、楽しく生きるための秘訣を語る。

集英社、最近この手の芸能本に力入れているのかしら

温水洋一吉田照美の「気弱な男のささやかな反抗術」』全日本気弱連盟 徳間書店11月20日税込価格:1,470円ISBN:9784198626341
井川家の大黒柱が、家族の仕打ちに逆襲。しかし、声に出して言えないくらい気弱で。家族に害なく復讐できる反抗術を伝授する。

現代アートの現場から』高階秀爾著/町口覚装丁 講談社 11月27日 税込価格:1,680円 ISBN:9784062151023
アーティストたちの試みを鮮やかに読み解く。奇妙で難解に見える現代アートの作品。しかしそこには、深く熱い表現が息づいている。

『東京の流儀』福田和也 光文社 11月20日 税込価格:1,365円 ISBN:9784334975548
東京でまだ味わうことができる美味、サービス、街並み。本物と出会い、豊かな時間と精神の贅沢を手に入れるための「流儀」を語る。

「GQ」連載をまとめたものかな

『神戸レトロ・コレクションの旅 デザインにみるモダンKOBE』石戸信也 神戸新聞総合出版センター 11月中旬 税込価格:1,890円ISBN:9784343004918
近代都市の歴史の中に散りばめられた「神戸らしさ」のモチーフを、絵葉書・写真・ポスターなどのアーカイブスで振り返る。

『神戸立ち呑み八十八ヵ所巡礼』芝田真督 神戸新聞総合出版センター 11月上旬 税込価格:1,470円 ISBN:9784343004925
神戸は灘の酒に育まれてきた「立ち呑みの街」。そこには酒を愛する人が集まる、味わい深い店の数々がある。市内88店を一挙に紹介。

神戸新聞社、がんばってください

『競馬番組表こそが神だった!』片岡勁太 メタモル出版11月上旬税込価格:1,470円ISBN:9784895956536
競馬番組表の意思通りに競馬が行われているという論を展開してきた著者の新刊。全レース3連単発売時代の馬券をナビゲートする。

『スクリーン・エロティシズム ドイツ編』児玉数夫 右文書院 10月下旬 税込価格:1,680円 ISBN:9784842107196
ヨーロッパ映画の真髄。フランス編と同時刊行。『フランス編』同時刊。

さすが、右文書院。

『「番長劇場」 1984〜2008』FRIDAY編集部編 講談社 11月4日 税込価格:1,260円ISBN:9784062151375
今季限りで現役を引退する番長こと清原和博の足跡を、FRIDAYの24年間分の記事でプレイバック。大ヒット企画「番長日記」も再録。

番長劇場って、1984年からやっていたっけ?

『石井訓-石井慧語録』石井ファミリー監修 光文社 11月12日 税込価格:1,050円 ISBN:9784334975524
ビッグマウスと型破りな言動で注目される柔道家・石井の知られざるエピソードを「言葉」とともに紹介し、「時の人」を徹底解剖する。

『太郎さんの秘密 明解「麻生太郎」の基礎知識』新川典弘 集英社 10月10日 税込価格:1,050円 ISBN:9784420310260
若き日の太郎さんは「不良青年」だった。両親は白州次郎夫妻の紹介で結婚した。クレー射撃では五輪選手を目指した。内閣総理大臣に就任した麻生太郎氏の素顔に迫る緊急出版。

聞いたことあるエピソードばかりのよーな気が。

『さらば小田実小中陽太郎 講談社 11月20日 税込価格:1,575円 ISBN:9784062149778
ベ平連のリーダーとして、風の先頭に立った快男児小田実の、痛快で繊細な生き様を、併走した著者ならではの視点で書き下ろした熱血ノンフィクション。

『汚名 国家に人生を奪われた男の告白』鈴木宗男 講談社11月28日税込価格:1,680円ISBN:9784062151061
「政治家」「検察」「官僚」「マスコミ」の邪悪なリンクにより、日本の中枢に形成された権力集団の実体を、命を賭けて告発する。

『告白 「北朝鮮のエージェント」が語る日朝裏面史』河信基著/吉田猛著 講談社 11月20日 税込価格:1,575円ISBN:9784062151054
北朝鮮のスパイ」が初めて顔を明かした。政治・経済の両面から北朝鮮を動かしてきたフィクサーが語る、知られざる日朝関係。

天才バカボン家族論 「パパの品格」なんていらないのだ!』中条省平著/フジオ・プロ画 講談社11月10日税込価格:880円ISBN:9784062151214
赤塚不二夫氏の生み出した「バカボンのパパ」。ただのバカに見えるパパは、実は巷のお父さんたちに父親のあるべき姿を訴えていた。

中条省平の本だから気になるのだ。

『美智子妃誕生と昭和の記憶 プリンセスに密着した女性カメラマンの1000日』清宮由美子 講談社11月10日税込価格:1,365円ISBN:9784062150941
皇室ブームに沸く50年前、カメラの大群のなかほぼ紅一点、プリンセスを追った清宮さん24〜26歳の頃の仕事を集大成。当時の「開かれた皇室」ぶりには驚く。

『民族化する創価学会 ユダヤ人の来た道をたどる人々』島田裕巳 講談社11月4日税込価格:1,785円ISBN:9784062151078
世間の常識とは180度違う創価学会の実像。公明党との対立、池田名誉会長の素顔、スキャンダルの全舞台裏などを、渾身のレポート。

『妄撮☆GOLDTommy写真』講談社 11月13日 税込価格:1,680円ISBN:9784063077612
話題の『妄撮』、早くも待望のパート2。女のコの服の下を妄想する男子中学生的発想を、アーティスティックに具現化しちゃったナイスなグラビア。

『性欲の文化史(2)』井上章一講談社 11月10日 税込価格:1,680円ISBN:9784062584258
桂離宮から中国の房中術、日本映画のなかの性まで、第2弾も、編者・井上章一氏の腕がさえる、異色かつ読み応えのある論考満載。

『対話の哲学 ドイツ・ユダヤ思想の隠れた系譜』村岡晋一 講談社11月10日税込価格:1,575円ISBN:9784062584265
西洋哲学2500年の誤謬を覆す新たな哲学。近代ドイツのユダヤ哲学をもとに自己中心主義からの真の脱却をめざす。

大恐慌以後の世界』浜田和幸 光文社 11月20日 税込価格:1,000円 ISBN:9784334934521
世界金融危機で、今後、国際金融、グローバル経済は「新しい秩序」に移行せざるを得なくなった。近未来の世界経済体制を描く。

『東京モンスターランド 実験アングラ・サブカルの日々』榎本了壱 晶文社 10月下旬 税込価格:2,310円 ISBN:9784794967336
伝説のサブカル雑誌「ビックリハウス仕掛人のひとりである著者の自叙伝的エッセイ。強烈な人々が登場する60年代東京を回想する。

『あの時、マイソング、ユアソング』都倉俊一 新潮社 11月28日 税込価格:1,575円ISBN:9784103032212
昭和アイドル歌謡全盛期を築いた人気作曲家、初めての自伝的音楽エッセイ。ヒット曲秘話やスターたちとの交流を振り返りながら音楽人生&時代を洒脱に綴る。

『移民環流 南米から帰ってくる日系人たち』杉山春 新潮社 11月28日税込価格:1,575円ISBN:9784104121021
笠戸丸のブラジル渡航から100年。かつての国策移民の「子孫」たる日系人は次々と日本へ向かう。知られざる彼らの現実を日伯両国で丹念に掬い上げた労作。

『火と水と木の詩 私はなぜ建築家になったか』吉村順三 新潮社11月25日税込価格:2,310円ISBN:9784103130710
日本を代表する建築家が、自らの建築哲学を語り尽した幻の講演録、ついに刊行。住宅の名作として知られる自邸「南台の家」の撮り下ろし写真も収録。

『君は誰に殺されたのですか パロマ湯沸器事件の真実』江花優子 新潮社 11月28日 税込価格:1,680円ISBN:9784103131816
親の執念が奇跡を起こした。息子の死から10年、本当の死因が知りたい。その一念が明るみに出した驚愕の真実。あまりにも劇的な衝撃ドキュメント。

パロマ以外のあの事件についても書いてほしい。

『悩める日本共産党員のための人生相談』筆坂秀世 新潮社 11月18日 税込価格:1,155円ISBN:9784103131519
格差問題を追い風に党員1万人増。片や減り続ける「赤旗」、高齢化で停滞する党活動、厳しい財政。鼻息荒い「革命戦士」たちの悩みに元幹部が答える。

『中国の性愛術』土屋英明 新潮社 11月25日 税込価格:1,155円 ISBN:9784106036248
男女の交わりはすなわち宇宙が万物を生み出す「天地陰陽交合」の営みである。中国3000年の知恵、漢式ハウツー・セックス=房中養生気功法を伝授する。

『無駄学』西成活裕 新潮社 11月25日 税込価格:1,050円 ISBN:9784106036231
企業や社会、家庭にはびこる無駄の省き方とは。トヨタ生産方式の「改善現場」訪問などをヒントに、まったく新しい学問が誕生。「ムダとり」が日本を救う。

『現代帝国論 人類史の中のグローバリゼーション』山下範久 NHK出版 11月28日 税込価格:1,019円ISBN:9784140911242
ポランニーからネグリ=ハートまで、さまざまな言説の分析をふまえ、現代世界の深層で起きている変化を壮大なスケールで論じる。

『新版 データで読む家族問題』湯沢雍彦/宮本みち子 NHK出版 11月28日 税込価格:1,124円 ISBN:9784140911259
最新の統計データを駆使し、100余りの項目から家族が抱える諸問題を検討し、変化の様相とその要因に迫る注目の一書。

『実録新宿ヤクザ伝 阿形充規とその時代』山平重樹 双葉社11月4日税込価格:1,785円ISBN:9784575300864
民族派の論客として活躍する異色の親分・阿形充規。彼のヤクザ渡世・右翼活動に身を投じた一本気な生き方を描く1冊。

日蓮宗のお葬式』双葉社双葉社 11月25日 税込価格:1,470円ISBN:9784575300918
宗派別喪主のハンドブック。シリーズ第3弾は「日蓮宗のお葬式」。あいさつ、マナー、マニュアルなど完璧かつ親切な内容。

『日本で最初の喫茶店「ブラジル移民の父」がはじめた カフエーパウリスタ物語』長谷川泰三 文園社11月下旬税込価格:1,785円ISBN:9784893369475
ブラジル移民事業が発端で明治に創業された日本最古の「カフエー」。全国に珈琲を広め、文豪たちに愛された新時代の象徴でもあった。