気になる11月刊行予定の文庫

角川書店発行角川グループパブリッシング発売 角川文庫(海外)11月22日発売予定
若草物語』L・M・オルコット、吉田勝江 630円
『人間の運命』ショーロホフ、米川正夫ほか 380円
罪と罰(上)』ドストエフスキー米川正夫 735円
罪と罰(下)』ドストエフスキー米川正夫 735円
角川書店発行 角川グループパブリッシング発売 角川文庫 11月22日発売予定
『国家と人生寛容と多元主義が世界を変える』佐藤優竹村健一 525円
『国家と神とマルクス自由主義保守主義者」かく語りき』佐藤優 525円
『白の鳥と黒の鳥』いしいしんじ 449円
『どうせ死んでしまうのに、なぜいま死んではいけないのか?』中島義道 525円
『鉄道旅行のたのしみ』宮脇俊三 540円

角川も海外古典文庫刊行か。

角川春樹事務所 時代小説文庫 11月15日発売予定
赤ひげ診療譚(仮) 山本周五郎
角川春樹事務所 ハルキ文庫 11月15日発売予定
新美南吉詩集 新美南吉

河出書房新社 河出文庫 11月4日発売
『軍師』直江兼続 河出書房新社編集部 609円
『フルタイムライフ柴崎友香 599円
神曲 地獄篇』ダンテ、平川祐弘 1,029円
『かくも不吉な欲望』ピエール・クロソウスキー松本潤一郎 1,575円
河出書房新社 河出i文庫 11月4日発売予定
『官能小説「絶頂」用語用例表現辞典 永田守弘 630円

光人社 光人社NF文庫 11月中旬発売予定
『元海将補のアフリカ奮闘記』松浦光利 880円
『海軍電信兵戦記』大澤明彦 690円
『今だから知っておきたい戦争の本70』北影雄幸 760円

講談社 講談社学術文庫 11月6日発売
『「日本」とは何か 日本の歴史(00)』網野善彦
『縄文の生活誌 日本の歴史(01)』岡村道
『世界史再入門 歴史のながれと日本の位置を見直す』浜林正夫
『日米開戦への道 避戦への九つの選択肢(上)』大杉一雄
講談社 講談社文芸文庫 11月6日発売
『遠景・雀・復活 色川武大短篇集』色川武大 1,260円
『槐多の歌へる 村山槐多詩文集』村山槐多、酒井忠康 1,470円
『完訳グリム童話集(2)』グリム兄弟、池田香代子 1,785円

「日本の歴史」シリーズ、文庫化するとは、ねぇ。。。

■光文社 光文社文庫 11月11日発売予定
『戦いの肖像』大藪春彦
松本清張短編全集3 張込み』松本清張
オイディプス症候群(上)』笠井潔
オイディプス症候群(下)』笠井潔
無人踏切 新装版』鮎川哲也
■光文社 古典新訳文庫 11月11日発売予定
シラノ・ド・ベルジュラック』ロスタン、渡邊守章
アンナ・カレーニナ(4)』トルストイ、望月哲男
■光文社 知恵の森文庫 11月11日発売予定
手塚治虫大全(3)』手塚治虫
『死の向こうへ』横尾忠則

■新潮社 新潮文庫 11月27日発売
『沼地のある森を抜けて』梨木香歩 740円
『クラッシュ風景が倒れる、人が砕ける』佐野眞一 620円
『さつき断景』重松清 500円
ティファニーで朝食をトルーマン・カポーティ村上春樹 460円
『雪のひとひら ポール・ギャリコ矢川澄子 420円
『サーカスの息子(上) ジョン・アーヴィング岸本佐知子 940円
『サーカスの息子(下) ジョン・アーヴィング岸本佐知子 980円

翻訳作品、充実しすぎ。ただ、いかんせん文庫化するのが早すぎません?

■宝島社 宝島社文庫 11月5日発売予定
『気になる!「モノの名前」大事典』別冊宝島編集部
『裏ネタ日本史』日本史のウラを探る会
『一握の砂・時代閉塞の現状石川啄木
『女の底力』三砂ちづる
『常識やぶりの健康読本』別冊宝島編集部
『70〜80年代アイドル スキャンダル事件史』別冊宝島編集部
■宝島社 宝島SUGOI文庫 11月20日発売予定
『流行り歌に隠されたタブー事件史』別冊宝島編集部
『僕たちの好きな新撰組別冊宝島編集部
『歴代プロ野球監督の査定ファイル』別冊宝島編集部
『タブーの日本史』別冊宝島編集部
『ペットフードの危ない話』押川亮一
『戦後“異常”殺人事件史』別冊宝島編集部
『食品のカラクリ 知らずに食べるな「中国産」』別冊宝島編集部
『太平洋戦争秘録 日本海軍指揮官列伝』別冊宝島編集部
『竹内の力』竹内力
『罠にかかったエリート妻』二階堂修一郎
『女を愛する女たちの物語』別冊宝島編集部

宝島社は文庫化最速記録をどんどん更新しているよーな気が。

筑摩書房 ちくま学芸文庫 11月10日発売
養老孟司の人間科学講義』養老孟司 882円
『命題コレクション 哲学』坂部恵加藤尚武 1,575円
『作者の図像学ジャン=リュック・ナンシーフェデリコ・フェリーニ 1,050円
筑摩書房 ちくま文庫 11月10日発売
『禅語遊心』玄侑宗久 714円
『神も仏もありませぬ』佐野洋子 609円
『百年の誤読』岡野宏文豊崎由美 924円
『たばこ喫みの弁明』本島進 798円
『風邪はひかぬにこしたことはない』林望 777円
『説得』ジェイン・オースティン、中野康司 998円
カフカ・セレクション3 異形/愚意 フランツ・カフカ、平野嘉彦ほか 998円
源氏物語(1)桐壷〜賢木 大塚ひかり 1,050円
『ちくま日本文学27 菊池寛菊池寛 924円
『ちくま日本文学28 梶井基次郎梶井基次郎 924円
つげ義春コレクション2 大場電気鍍金工業所/やもり』つげ義春 798円

中央公論新社 中公文庫 11月22日発売
『花嫁化鳥』寺山修司 680円
『書きあぐねている人のための小説入門』保坂和志 680円
『細菌と人類終わりなき攻防の歴史』ウィリー・ハンセン、ジャン・フレネ 1,000円
『双調 平家物語(1)序の巻 飛鳥の巻』橋本治 840円
『対談 にっぽん女性史』杉本苑子 800円
『平成女子図鑑格差時代の変容』三浦展 680円
ドイツ第三帝国』ヘルマン・グラーザー、関楠生 1,000円
足利義政銀閣寺』ドナルド・キーン、角地幸男 840円
『世界の歴史(8)イスラーム世界の興隆』佐藤次高 1,700円

文藝春秋 文春文庫
『ホットドッグの丸かじり』東海林さだお 550円
『危機の宰相』沢木耕太郎 570円
『テロルの決算〈新装版〉』沢木耕太郎 610円
『宮尾本 平家物語(2)白虎之巻』宮尾登美子 880円
『地に働けば蔵が建つ』内田樹 570円
小林カツ代はこんなにいろいろ食べてきた』小林カツ代 580円
『孤独について生きるのが困難な人々へ』中島義道 550円

ポプラ社 ポプラ文庫
怪人二十面相江戸川乱歩 567円
『少年探偵団』江戸川乱歩 567円
『妖怪博士』江戸川乱歩 567円
『大金塊』江戸川乱歩 567円
『青銅の魔人』江戸川乱歩 567円
『サーカスの怪人』江戸川乱歩 567円

ポプラ社、なぜドル箱の「怪人二十面相」シリーズを文庫化?

朝日新聞出版 朝日文庫 11月7日発売
『老いる準備介護すること されること』上野千鶴子 609円
『痩我慢の精神福沢諭吉「丁丑公論」「痩我慢の説」を読む』萩原延壽藤田省三 735円
自閉症裁判』佐藤幹夫 714円
『アフリカを食べる・アフリカで寝る』松本仁一 945円

街道をゆく(13)壱岐対馬の道』司馬遼太郎 630円
街道をゆく(14)南伊予・西土佐の道』司馬遼太郎 567円
街道をゆく(15)北海道の諸道』司馬遼太郎 672円
街道をゆく(16)叡山の諸道』司馬遼太郎 630円
私は貝になりたい橋本忍 525円
『わんこも介護』岡崎杏里 588円

岩波書店 岩波現代文庫 11月14日発売
『日本人の経済観念歴史に見る異端と普遍』武田晴人 1,155円
『民衆の大英帝国近世イギリス社会とアメリカ移民』川北稔 1,155円
『自我の起源愛とエゴイズムの動物社会学真木悠介 1,050円
『近代日中関係史断章』小島晋治 1,050円
岩波書店 岩波文庫 11月14日発売
『風と光と二十の私と・いずこへ 他16篇』坂口安吾 798円
『蛇儀礼』ヴァールブルク、三島憲一 588円
アメリカの黒人演説集』荒このみ 945円
モーム短篇選(下)』モーム、行方昭夫 798円

岩波現代文庫、どんどん「現代」的になってきて