マクドナルド

新刊書評の連載が終わってから、既刊本を中心に読んでいる(既刊→新刊→既刊→既刊……といった具合)。確か今年のテーマのひとつが整理だったけれど、かたづくことはほとんどなく……。とりあえず、積読本を消化したい。で、できれば情報も整理して、スクラップブックをきちんとつくる習慣をつくろう(というわけで、1冊で何でも済ませられそうな「ほぼ日手帳カズン」http://www.1101.com/techo2009news/2008-08-20.htmlが気になっている)


夜、近所のマックで、『21世紀のポップ中毒者』、せきしろ*1『不戦勝』を、それから志賀直哉小僧の神様』(岩波文庫版)、夏目漱石硝子戸の中』(新潮文庫版)、松本清張『日本の黒い霧 下』、吉村昭『私の文学漂流』などをパラパラと。
もうすっかり夏が終わった感があるけれど、店内には10時過ぎでも高校生たちがダベっている。ああ、まだ夏休みが続いているんだな。そういや、チューブが夏の風物詩じゃなくなったのは、いつぐらいだっけ?

上野特集の「散歩の達人」最新号で、「私の愛する国道沿いの味」が最終回。もちろん、最終回のテーマは「マクドナルド」。これ、本になるのかしらん。

*1:そういえば『21世紀のポップ中毒者』で、せきしろ志賀直哉が好きだと語っていた