新宿

新宿*1で「ダークナイト」を鑑賞。素晴らしい。この映画に関して、「勝手に不発連合−又は忘れじのバックドロップ」(http://d.hatena.ne.jp/dragon-boss/searchdiary?word=%2a%5bcinema%5d)で書かれているように、「言葉がうわっすべりしてしまうほど、完璧な映画」だったので、感想は書かない*2
その興奮冷めやらぬまま、書店へ行き、アレコレ物色。とりあえず、ブルース・リー特集の「キネマ旬報」と「ぴあ」最新号だけ。
「ぴあ」、高校生ぐらいから、合併号は買っている*3けれど、こんなにつまらない雑誌だったっけ? いまでも、大槻ケンヂ「神菜、頭をようしてあげよう」があったりするけれど、前は連載もっと充実してなかったっけ*4。版型でかくなる前、オールカラーになる前は、もっと読むところが多かったはずなのに……。値段は変わっていないけれど、何か……。映画にしろ、音楽にしろ……、「ぴあ」って、もっと、ある種の批評性があったはず*5なのにと、少なくとも私は思うのだが。

その後、電話2件。

*1:この映画館、あまり好きではないけれど、ここから見える夜景が結構好きだ。シートは日本人向きではないので、ちょっと疲れるが

*2:たださ、「映画自体が観客心理を弄んでない?」とか評する映画評論家を、信頼できない。そういう方にウケのいい「ポニョ」は、ちょっと……という気がして、余計「ポニョ」を観る気をなくした

*3:正月、ゴールデンウィーク、お盆は映画が見たくなるときなので

*4:関西版はともかく、首都圏版でも、リリー・フランキーが「あっぱれ、B級シネマ」を連載していたはず

*5:版型が大きくなる前、春風亭昇太が「Youとぴあ」をやっていたことは、まだ何かあったと思う……ということは、今から8年以上前の話か。あの頃の首都圏の情報誌って、「Tokyo walker」にしろ、今とは違った……といっても「Tokyo一週間」には、今でも、ある種の“雑”を感じるけれども……という話は、「HB」http://d.hatena.ne.jp/hbd/の次号で書こうかな