某店にて

勝間和代、結構好きなんですよ。
この本には、著書を10万から30万のベストセラーにする手法が書かれているが、売れる理由はそれだけではないだろう。「レバレッジ」シリーズもそうだけれど、売れるような、多くの人に届くような仕掛けが数多く詰まっている。仕掛けというのは、大げさだけれど、この手の本に興味がある人なら、ツボにはいるキーワードが多いし、「なるほど」か「そうそう」と思える*1ように書いている。
読者を決して逃さないし、その一方で「ウィングを広げる」、新しい読者を獲得するようにしている。そういう意味で非常に勉強になる。

*1:この話は、今週の「モーニング」の「ドラゴン桜」の人が描いてるマンガを参照