朝、毎日新聞。「記者の眼」、御厨貴「権力の館を歩く」、それに「ブックハンティング」。佐藤優と学生時代だったときから親しかった、滝田敏幸(現千葉県議)が、自身も登場する『私のマルクス』を取り上げている。「何事にも熱い、ひたむきな男の物語」と評している。
帰宅前、雑誌がちょっとだけ早く並ぶコンビニにより、木曜発売の週刊誌を何誌か。「モーニング」、来週から「僕の小規模な生活」連載再開かぁ。楽しみ。
帰宅後、ポストをあけると、某ネコの宅急便会社のメール便不在表が入っていた。「ポストに投函できずご不在だったため持ち戻りました」そうな。で、受け取り方法は、4つ。「あて名のご住所にお届け」(日は指定できるが、時間は指定できず)か「ご指定場所へお届け」(こちらは日時指定できるかできないか書いていない、ってことはできないってこと?)、「ご来店引き取り」か「ご依頼主へ返品」。おいおい、これじゃ、JPだっけ、官製会社と変わらないじゃないっすか。宅急便に比べて不在者へのサービスが悪い。……しっかし、何を送っていただいたのだろうか? 中身が気になる。
深夜、毎日新聞夕刊。今月の「中島岳志的アジア対談」のゲストは、武田徹荻原魚雷「そのほかのニュース」でも、中島対談でも、KYが話に出てきている。
中島対談で、武田は「小泉氏を格差社会の上から下までが支持した」ことに「ポピュリズムファシズムの結合」を見るという。それから話はKYのことになり、都市の問題、メディアの問題へ。このメディアによるバッシング報道の激化について、ちょっと違う見方を私はしている。機会があれば、どこかでそのことを書こう