きょうは水曜日と思っていた。

退勤後、新宿のジュンク堂へ。玉袋筋太郎先生*1が「東京生活」という雑誌だかムックだかで「1日1回、新宿を通らずにはいられない」と語っていたけれど、どうやら、私もそういう性質らしい*2
きょうは本屋に行かないつもりだったのだが、2/19付の読売新聞*3朝刊1面下、国書刊行会の広告に武藤康史『文学鶴亀』が出ていたから。
ようやく出たか! その前に腹ごしらえというkとおで、紀伊国屋本店ビル地下1階の釜揚げうどん屋で、ちゃんぽん。これがアチイアチイ(釜揚げですから、そりゃ当然)。しっかし、ふだん、某チェーン店のちゃんぽんを食っていると、こういう、ちゃんぽんを許せなくなる。「俺は、ちゃんぽん食いたくて、ちゃんぽん食ってるわけじゃないんだよ! 野菜食いたいんだよ。一日に必要な量の野菜を食うために、それだけのために、ちゃんぽん食ってんだ!」と言いたくなる*4
行ってみたものの―ー発売日すらわからずじまい*5


帰宅前、近所のコンビニで「SPA!」。特集はほとんど興味ない(特集読みたさで、この雑誌を買うことは、ほとんどなくなった)けれど、書評欄といくつかの連載が読みたかったので。南蛇楼綾繁さんがある文庫を、今柊二さんが『食育のすすめ』(黒岩比佐子著)の書評を書いている。
「相棒」がはじまってしまうと思い、あわてて帰宅したものの、きょうは火曜だった。。。

*1:『男子のための人生のルール』読んで以来、敬称を略することはできない

*2:副都心線が開通するとなると、小竹向原−池袋間が、ものすごく魅力的にみえてくる

*3:文化面では、村井弦斎の話で、黒岩比佐子さんが出ていた。読売、結構記事はいいのだけれど、思想信条的に定期購読する気にはなれない。『原発・正力・CIA』読んでいるから、余計にそういう気分。ただ、最近の朝刊文化面は好き。だけれど、読売も朝日も、この春(4月前後)から、文字がデカくなり、1ページが全15段から12段になるらしい。これって、読者にとってはともかく、新聞業界人にとっては衝撃的なことだと思うのだ。でも、この前、自宅に勧誘に来た某新聞の子会社の人間(「あなたは●●の社員だと思っていいのね?」と聞いたら、「所属は違いまして、その子会社というんでしょうかね(中略)でも●●の人間と思ってくださって結構です」と答えていた)に、「おたく、今度、12段になるんでしょ。1ページあたり3段減るわけじゃない? いまでも内容スカスカなのに、また春に紙面改革やったら、どーなるのよ? もっとスカスカよ。そうなったら、読む気ないよ。その結果、見てから購読するかどうか決めるよ」と言い返したら、デカ文字化と12段化の話は知らなかった。結構前の「WiLL」が新聞が値引き販売していると書いていたので、「値引きしたら考えようかな」と言ってみたところ、「再販制で、そういうことできないんですよ」。へぇ〜、じゃなんで夕刊がない地方の朝刊購読料と、夕刊あるところの朝刊のみ購読料が違うのか答えてみろときくと「お客さんの方が、詳しいようですね」だと。誰でも景品でつられると思っているなよ、大新聞。そういや、昔、ある週刊誌で「拝啓新聞殿」というタイトルだかで新聞批判をよくみかけたが、最近、あまりみないね。週刊誌の新聞時評といえば、週刊ポス■の、ひどいとき多い気がする。週刊現●のそれはいつも面白いのだが

*4:その理由を知りたい方は、今週発売中の週刊現代のリレー読書日記でとりあげている、ある本をよんでください。

*5:国書刊行会のホームページhttp://www.kokusho.co.jp/kinkan/index.htmlに出ているから、もうすぐ発売するのだろう