渋谷へ行くのは、映画をみるときぐらいになってしまった。

部屋で、だらだら過ごしていると、テレビ朝日で「黒革の手帖」再放送。この手のドラマ(いわゆる昼ドラ)を見ると、平日なのに休んでいる感じが出てきて、いい。
このままだと、だらだら過ごしてしまうだけだから、自転車*1に乗って、あちこちぶらぶら。歩くのもいいけれど、自転車に乗ってぶらぶらするのも、歩くときとは違った視点で、はやい速度で風景を眺められるから楽しい。
昔ながらのマック*2に入って、本や雑誌を読んだり、文章を書いたり。
その後、いったん帰宅してから、渋谷へ。
渋谷の路地をウロウロして、UPLINK-Xで「国道20号線」。「スタジオボイス」や「キネマ旬報」の映画評をみて気になっていた(ものの、タイトルすらはっきり覚えていなかった)し、最近この映画の話になることが何回かあったので。
おお、このドンキは凄いね。こういうドンキが山梨にあったとは!
この映画、タイトルは「国道20号線」だけれど、違う番号の国道で撮影されたカットもあったはず*3
その後、偶然居あわせた大学時代の友人と、駅前の「つぼ八」。おおっ、なんだか渋谷とは思えない空間(店内の音楽、そして客)だ。こういう空間、国道沿いにあるチェーン系居酒屋でもありそうだ*4と思いながら、何品かつまむ。
あれ、こんなところにも「ヤマダ電機」が進出するんだ。文化村通り、どんどん「郊外」でみかけるような風景になっていくな……。
それから、ブックファースト渋谷文化村通り店*5へ行き、数冊購入。
渋谷駅で友人と別れ、帰宅。

*1:うちの自転車は、ホームセンターで買った一番安い街乗り自転車だ

*2:最近、駅前のマックは、ことごとく改装されてオシャレ?な感じになってしまい、長時間は居づらい(席も狭いし)。ただ、最寄り駅から徒歩で20分くらいの場所にある店舗(東京都23区内でも何店舗もある)は、まだ昔のままのところが多い。喫煙場所と禁煙場所が区切られていない店内には、家族連れや中高生が多くて、ドライブスルーが併設されている……こういう店が、マックっぽい気がするんだよなぁ。あっ、そういえば、一時期あった「マックTV」って、どうなったんだ?

*3:一見「同じような風景」でも、やはり何かが違うから、車族だった私は、すぐに気づいた。そういった微妙な差が、面白いのにね……まぁこの映画が描きたかったテーマは、そうじゃないから、アレなんだけれど。また、主人公の愛車は、アルバローザのステッカーが貼ったホンダステップワゴン。如何にも、だ。

*4:と書いていて、以前、面影橋付近の神田川沿いのひなびた居酒屋にある人と入ったときを思い出した。カウンターにいた男女の会話が凄いのなんの。「シーマ(日産の高級車)って、人殺せるんだよ。そのぐらい凄いんだよ」とかいう女に、「俺はシーマより、セルシオだけど」と返す男。いったい、どんな奴らだ。。。

*5:しっかし、マンガの品揃え、ひどくなりすぎ。東京でマンガの品揃えがいい普通の本屋って、もうジュンク堂くらいしかないんじゃないか? これだと、どんどんマンガ離れしてしまう