「週刊ポスト」2007年9月21日発売

週刊ポスト」、他の記事はともかく、書評欄は見逃せない。なにしろ、レギュラー執筆陣がスゴイ。

嵐山光三郎池内紀井上章一、岩瀬達哉、大塚英志川本三郎香山リカ重松清関川夏央山内昌之与那原恵

ちなみに、今週は、山内昌之坪内祐三、岩瀬達哉が書いている。
また、今週取り上げられている本は、パトリック・コパーン『イラク占領』(緑風出版)【山内昌之評】、村岡秀男『下町や東京昭和遠ざかる』(彩流社)【坪内祐三評】、チャールズ・O・ロッソッティ『巨大政府機関の変貌』(大蔵財務協会)【岩瀬達哉評】、中島美代子『らも』(集英社)、矢貫隆『刑場に消ゆ』(文芸春秋)、柳美里『山手線内回り』(河出書房新社)、吉本隆明吉本隆明「食」を語る』(朝日文庫)、石川哲也『歴史ポケットスポーツ新聞 野球』(大空スポーツ新書)など。
『下町や…』や『巨大政府機関…』は、そんな本が出ているとは知らなかった。私は、まだまだ修行が足りない。