原稿書く気がまったく起こらず……
例の原稿の〆切がそろそろなのだけれど、今回は何を取り上げるか、決めかねている。4冊紹介しようとは思っていて、それをどういう組み合わせにするのか、文庫新書は入れようかどうしようか……と悩み中。
ああ、書けない。あまりにも書けなさすぎて、くだらない言い訳をいくつか思いつく。
悩んでいてもショウガナイので、プールへ行き、ひと泳ぎ、ふた泳ぎ……。
それから「ブ」へ。泉麻人の『コラム缶』を急に読み返したくなって。でも、こういうときに限って、見つからない。
帰宅して、『星新一 一〇〇一話をつくった人』最相葉月(新潮社)などを読む。
この本、第6回新潮ドキュメント賞の候補作。ほかに候補になっているのは
・『心にナイフをしのばせて』奥野修司(文藝春秋)
・『でっちあげ─福岡「殺人教師」事件の真相─』福田ますみ(新潮社)
・『レクイエム─「日本型金融哲学」に殉じた銀行マンたち─』伯野卓彦(日本放送出版協会)
・『生物と無生物のあいだ』福岡伸一(講談社)
『生物と無生物のあいだ』、これって、どちらかというと小林秀雄賞じゃないの?