８月刊行予定の新書
岩波新書 ８月２１日発売
■『ベースボールの夢 アメリカ人は何をはじめたのか』内田隆三 税込価格：777円 ISBN：9784004310891
20世紀への転換期、数々の神話とともに作られたこの｢国民的スポーツ｣に、託された｢夢｣とは何だったか。
■『戦艦大和 生還者たちの証言から』栗原俊雄 税込価格：777円 ISBN：9784004310884
｢世界最大・最強｣を誇りながら、わずか２時間で撃沈された大和。その生還者らに取材、戦争の実相を伝える。
■『アジア・太平洋戦争』吉田裕 税込価格：819円 ISBN：9784004310471
なぜ開戦は回避できず、絶望的な抗戦へと至ったのか。日米交渉から降伏までの５年間をたどる。
岩波、この調子で頑張って。
新潮新書 ８月１７日発売
■『いつまでもデブと思うなよ』岡田斗司夫 税込価格：735円 ISBN：9784106102271
１年間で50キロの減量に成功した著者が語る、ヤセるための究極の技術と思想。ダイエットとは楽しく知的な行為である。
■『日本カジノ戦略』中條辰哉 税込価格：714円 ISBN：9784106102264
究極のエンターテインメント・ビジネス、カジノ。ラスベガスの舞台裏のすべてを知る男が日本カジノの成功戦略を解き明かす。
■『本格保守宣言』佐藤健志 税込価格：714円 ISBN：9784106102257
混迷の未来を拓く指針がここに。保守の歴史をふまえ、改革に固執する世の公式保守を粉砕する。大胆な叡智に満ちた画期的宣言。
ソフトバンク新書 ８月１５日発売
■『心はプログラムできるか』有田隆也 税込価格：945円 ISBN：9784797340242
人類最大の謎｢心｣を人工生命が解き明かせるのか。
中公新書 ８月２５日発売
■『ル･コルビュジエを見る』越後島研一 税込価格：819円 ISBN：9784121019097
近代建築はル・コルビュジエに始まる。生誕120年、今なお人々を魅了する彼の建築の新しさ・美しさはどこにあるのかを探る。
■『外国人犯罪者 彼らは何を考えているのか』岩男壽美子 税込価格：819円 ISBN：9784121019110
全国の受刑者2,000人あまりへの調査をもとに、犯罪者自身の目から見た行為と心理の実態をあぶり出す。国際比較から何が浮かぶか。
■『人口学への招待 少子･高齢化をどこまで解明したか』河野稠 税込価格：819円 ISBN：9784121019103
急速に進む先進国の人口減少。なぜ今なのか。本書は、さまざまな人口問題について、研究の最前線からその要因・メカニズムを解明する。
■『北京 皇都の歴史と空間』倉沢進／李国慶 税込価格：819円 ISBN：9784121019080
来年8月のオリンピックを控え、各種施設の建設が進む北京。その歴史を概観するとともに、都市構造を読み解き、中国社会の理解を試みる。
中公も、岩波に負けないくらいの充実っぷり。
中公新書ラクレ ８月１０日発売
■『街角の科学誌』金子務 税込価格：882円 ISBN：9784121502537
学問であり、アートであり、文明の足跡そのもの。そんな科学をめぐる人間模様も楽しい、科学史家による“耳より文明紀行”55編。
■『不動産は値下がりする！』江副浩正 税込価格：861円 ISBN：9784121502520
ベンチャーの雄は時代をどう見ているのか。独自の視点が刺激的な不動産の近未来像。不動産のプロから購入者まで、いま必読の1冊。
ＰＨＰ新書 ８月１０日発売
■『<昭和思想史>小事典(仮)』鷲田小彌太 税込価格：1,260円 ISBN：9784569693620
三木清から浅田彰まで、60年におよぶ昭和時代に登場した思想家約80人の言説を紹介。時代意識の典型を探り新しい思考の展開を目指す。
■『なぜ言葉は通じないのか(仮)』小浜逸郎 税込価格：735円 ISBN：9784569692777
｢言った、言わない｣の不毛な口論はなぜ起きる。コミュニケーションはテクニックしだい。言葉の不思議を思想的に解き明かす力作。
同じような本を以前どこかで……。
