気になる6月刊行予定の文庫

日本経済新聞出版社 日経ビジネス人文庫 6月1日発売
私の履歴書 知の越境者』白川静中村元ほか 1,365円

河出書房新社 河出文庫 6月4日発売
『適当教典』高田純次 578円
『狐狸庵読書術』遠藤周作 714円
『本の背中 本の顔』出久根達郎 756円

高田純次の本、解説は誰?

朝日文庫  6月5日発売
『自転車生活の愉しみ』疋田智 798円
ナンシー関の「小耳にはさもう」ファイナル・カット』ナンシー関 462円
『Tokyo老舗・古町・お忍び散歩』坂崎重盛 651円

小学館文庫 6月6日発売
東海道居酒屋膝栗毛』太田和彦村松誠 540円

筑摩書房 ちくま文庫 6月6日発売
軍事学入門』別宮暖朗 840円
漱石の夏やすみ』高島俊男 819円
『懐かしい人たち』吉行淳之介 777円

『緊縛』小川内初枝 609円
『変な映画を観た!!』大槻ケンヂ 714円
『お気に召すまま −シェイクスピア全集(15)』松岡和子 924円
『平身傾聴 裏街道戦後史 遊びの道巡礼 小沢昭一永六輔 882円
『一人で始める短歌入門』枡野浩一 609円

ちくま学芸文庫
『漢字の文化史』阿辻哲次 945円
『敗者の戦後』入江隆則 1,470円
『英文読解術』安西徹雄 882円
『新編 新宗教と巨大建築』五十嵐太郎 1,260円
『混沌からの表現』山崎正和 1,050円
『新版 天文学史』桜井邦朋 1,470円

大槻ケンヂの本が、ようやく、ちくま文庫にはいった!
新宗教と巨大建築』、これって講談社現代新書から刊行されたものを増補したものかな?

講談社学術文庫 6月7日発売
『日本精神分析柄谷行人 未定
講談社文芸文庫 6月8日発売
アメリカと私』江藤淳 1,575円
『私の詩と真実』河上徹太郎 1,260円
『糞尿譚・河童曼陀羅(抄)』火野葦平 1,365円

■文春文庫 6月8日発売
お言葉ですが…8 同期の桜』高島俊男 590円
『麗しき男性誌斎藤美奈子 590円

■光文社 古典新訳文庫 6月12日発売
ヴェニスの商人シェイクスピア安西徹雄 未定
『おれにはアメリカの歌声が聴こえる 草の葉(抄)』 ホイットマン飯野友幸 未定

岩波現代文庫 6月15日発売
『私のなかの東京』野口富士男 945円
『評伝 斎藤隆夫孤高のパトリオット松本健一 1,260円
岩波書店 岩波文庫 6月15日発売
『温泉めぐり』田山花袋 840円
『若い芸術家の肖像』ジョイス、大澤正佳 945円

『人間の学としての倫理学和辻哲郎 735円

三笠書房 知的生きかた文庫 6月20日発売
『【図解】2008年度版 業界地図が一目でわかる本』ビジネスリサーチ・ジャパン 560円

学習研究社 学研M文庫  6月12日発売
『黒蜥蜴』三島由紀夫江戸川乱歩 788円

学研M文庫のシブい路線、久々復活か?

双葉文庫 6月14日発売
日本推理作家協会賞シリーズ
リヴィエラを撃て(上)』高村薫 900円
リヴィエラを撃て(下)』高村薫 800円
『欧米推理小説翻訳史』長谷部史親 630円

角川書店発行 角川グループパブリッシング発売 角川文庫 6月23日発売
堕落論坂口安吾 460円
走れメロス太宰治 380円
人間失格・桜桃』太宰治 300円
二十四の瞳壷井栄 340円

これって、ただの改版? それとも新版?

集英社文庫 6月28日発売
『作家24人の名作鑑賞 私を変えたこの一冊』集英社文庫編集部
『九つの物語』サリンジャー、中川敏訳
『「話して考える」と「書いて考える」』大江健三郎

集英社文庫、発売日が変わったのは、なぜ?

新潮文庫 6月28日発売
スクールアタック・シンドローム舞城王太郎 380円
黒祠の島小野不由美 660円
『ぐるりのこと』梨木香歩 420円
『卵の緒』瀬尾まいこ 420円
くちぶえ番長』重松清 420円