気になる５月刊個予定の本 本やタウンから

『人間は瞬間瞬間に、いのちを捨てるためにいきている。 (仮)』岡本太郎著／重松清解説
イースト・プレス　5月下旬　税込価格：1,260円　ISBN：9784872577969
母・かの子、父・一平への激しい想い。男と女、青春、食べ物、そして人間について、岡本太郎が、むき出しに挑む。

そういえば、稲泉連『僕らが働く理由、働かない理由、働けない理由』(文春文庫）の解説も重松清。

『シー･ラブズ･ユー　東京バンドワゴン』小路幸也　集英社　5月25日　税込価格：1,575円　ISBN：9784087753776
東京下町の老舗古書店｢東京バンドワゴン｣で繰り広げられる、涙と笑いの物語第2弾。今日も｢古本｣と｢家族｣にまつわる事件が持ち込まれる。

『いい子は家で』青木淳悟　新潮社　5月31日　税込価格：1,470円　ISBN：9784104741021
家庭とはつまり場所なのだ。『四十日と四十夜のメルヘン』で最大級の賛辞を受けてデビューした気鋭が選んだ次なるテーマは｢家｣。待望の第2作品集。

『レベッカ』デュ･モーリア著／茅野美ど里訳　新潮社　5月31日　税込価格：3,150円　ISBN：9784105055318
マンダレーに嫁いだ私を待っていたのは先妻レベッカの不気味な気配。デュ・モーリアの生誕100周年に、みずみずしい新訳で傑作が蘇る。

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『伊丹十三の映画』｢考える人｣編集部編　新潮社　5月25日　税込価格：2,100円ISBN：9784104749027
監督した作品は全10作。それは映画による卓越した日本人論であり、エンターテインメントでもあった。役者、スタッフが初めて明かす舞台裏。