きょうも早稲田、あすも早稲田
都内某所で年明け発売の「週刊GENDAI」と「RONZA」を購入。
その後、神保町をぶらぶら。閉まっている店が多く、きょうはあまり愉しくない。
某古書店の店先で、講談社文芸文庫の大江健三郎を見かけ、手にとると「絶版 2000円」……。均一棚のところになぜこういう本を並べておくのか。しかも、この古本屋のもともとの専門は文学ではない。まぁいまに始まったことじゃないけれど、フツー店先は均一棚でしょ。そもそもこういう値の張る本を外に出しておくもんじゃないでしょう(あっ、もしかしてこの店の人は、文庫は本じゃないと思っているのかもしれない。でも、それならなぜこの値段を?)。
来年こそは小林秀雄全作品を読破したい。
つい最近何かがきっかけで「近代絵画」は読んでおかなければと思っていたのだが、何がきっかけだったかはすっかり忘れてしまった。
上島珈琲で一休みしたあと、高田馬場へ。
芳林堂で
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死の真相―有名人50人のDEATH REPORT (ナックルズBOOKS)
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業田良家本、探し方が悪かったのか、棚にささっているものしか見かけなかった。
『死の真相』は、座右のネタ本として。
『私のハードボイルド…』、「フリースタイル」最新号vol6の鏡明による小鷹信光インタビュー読んだら買わずにはいられなくなって。
早稲田の古本屋街をぶらり。
キノコノクニヤ書店で、「ブルータス」を何冊か。別に「ブルータス」、それほど好きではないけれど、雑誌づくりの勉強にはいいので、最近集めている。
きょうから年末年始休みに入っている店が多い。三楽がもう休みなのはさびしい。
古書現世。
店先の均一で、高橋義孝や山口文憲のエッセイを拾って、店内へ。
なんだか昨日と棚が、ちょっと違う。ぱっと見、棚が入れ替わっている。きょうは軽く行こうと思っていたのに、じっくりと見てしまう。
特に「1000円以下の本」と新書コーナーに見とれてしまう。均一棚だとつい見逃してしまうだろう本や新書だと、ここにあると妙に魅力的に見えてしまう。
全共闘関係のものもいくつかあり、欲しいけれど、まず読まないし、こういう本は必要とする人が持つべきで……ということで、きょうも保留。
いろいろ頭を悩ませつつ、文春から出ている『同時代ノンフィクション選集』揃いなどを購入。
その後、大学で友人、恩師と会う。
学生時代の友人とは、ふだん出来ない会話ができるので愉しい。
早稲田をぶらぶらしたあと(店が何軒かなくなっていることにショックを受ける。炒り玉子丼が名物だった「みず乃」がなくなっていると気づかされ、驚く)、飲み屋をハシゴ。
10時半過ぎ、散会。